当館では、3月20日(金・祝)から4月12日(日)まで卒業生自主企画展「しんしょく」を開催しています。本展は、2021〜2022年度に本学油画コースを修了した住井里帆、名座晶美、2名による自主企画です。
「しんしょく」と聞いて、みなさんは何を思い浮かべるでしょうか?身の回りの多くの出来事は気づかないうちに重なり合い、境界を曖昧にしながら常に変化し続けます。また物事の捉え方や身体など私たち自身も変化し、様々なレベルの変化が外的・内的世界を形成していきます。その変化をどのように受け取るのかは多様で、意識の向き方も人により異なります。この展覧会ではそうした感覚のズレや、共有できない体験の差異そのものを出発点としています。
当館は3つの展示室からなるコンパクトな会場です。今回は展示室内の光の扱い方も工夫され、印象的な空間になっています。第3展示室では懐中電灯を手に鑑賞をするスタイルで、来場された方は驚きつつ変化する作品の見え方を面白いと感じているようでした。
ぜひ会場にて様々な移ろいを感じてみてはいかがでしょうか!
3月29日(金)にはワークショップも開催予定です。輪っかのパーツをつなげて空間へと広がるオブジェを制作するということで、鑑賞と合わせてぜひご参加いただけますと幸いです!(ワークショップの概要は下記をご覧ください。)
また会期中には尾道市内の美術館・博物館で構成される、尾道市美術館ネットワーク企画のスタンプラリーを実施しています!スタンプを集めると缶バッジのプレゼント、豪華プレゼントが当たる抽選に応募できるイベントです。詳しくは当館インスタグラムにてお知らせしております。(インスタグラム投稿はこちら)
皆様のご来館、心よりお待ちしております。
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「輪が広がる|しんしょくするオブジェ制作ワークショップ」
•3月29日(日)13:30〜15:00
•定員:約20名
•参加対象:どなたでも参加可能(小学生以下は保護者同伴)
•持ち物:ハサミ(お持ちの方のみ)
•参加費無料
【内容】
輪っかのパーツをつなげて、空間へと広がるオブジェを制作します。小さな形が集まり、大きな輪郭へと変化していくプロセスを体験できるワークショップです。
本展「しんしょく」でも、一つひとつの小作品が連なり、空間の中で新たなかたちを生み出しています。本ワークショップでは、他者の手による偶然と自分の選択が重なり合い、予測できない形が立ち上がる感覚を共有します。
【制作方法】
あらかじめ穴の空いたパーツを、結束バンドでつなげていきます。立体感や広がりを生むコツは、その場で作家がサポートしますので、初心者でも安心して参加できます。最後に参加者全員のパーツを繋げて1つにしますが、ワークショップ後に希望者は一部を持ち帰ることも可能です。
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卒業生自主企画展「しんしょく」
会期 :3月20日(金・祝)〜 4月12日(日)
会場 :MOU尾道市立大学美術館
開館時間:10:00 - 18:00
休館日 :水・木曜日
入館無料


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