ラベル 海老洋展 -遠国、日日ニ跡ヲ残ス- の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 海老洋展 -遠国、日日ニ跡ヲ残ス- の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

海老洋展 遠国、日日ニ跡ヲ残ス

 ミュージアムワークショップ 尾道鳥瞰

 2011年7月17日 ワークショップを開催しました。
今回は、墨を使ったドローイングに挑戦します。
真夏の日差しが照りつける中、日焼け&暑さ対策をして千光寺道中腹まで登りました。

 巻物のような細長い紙に墨をたっぷりのせていきます。

 強い風に翻弄されながらも皆さん熱心に筆が進んでいました。
 屋外で墨を使うって体力を使うのですね。

 風が強く全体を広げることはできなかったので、美術館に帰ってから作品の全体像を鑑賞しました。




 墨を擦ることも久しぶりだったという言葉を頂きました。
 家に眠っている墨があれば、気まぐれに擦ってあげてみてくださいね。

 皆様、暑い中お疲れさまでした。

海老洋展 遠国、日日ニ跡ヲ残ス


 話しは前後してしまいますが、
2011年6月26日、美術館主催のワークショップを開催しました。

 「拾った砂で描く」
 内容は美術館敷地内で採取した砂で日本画を制作するワークショップです。
あいにくの雨でしたが、狭い敷地内でも多彩な砂や土を集めることが出来ました。
 午後からは、集めた砂を使って実際に制作。市販の物と違い荒すぎる砂粒に悪戦苦闘かと思いきや、皆さんものともせずに画面に絵具をのせていきます。
 わたしたちの身の回りの素材だけでも、こんなにも豊かな色彩の作品が出来るのですね。



 皆さんお疲れさまでした。

 
 美術館では7月17日にもワークショップを開催します。

尾道鳥瞰」 ミュージアムワークショップ
2011年7月17日(日)13時〜 参加費500円 定員約15名
墨を使った風景ドローイングに出かけます。
山手に行くので動きやすい格好で。講師:山梨千果子
お問い合わせ・参加申込 Tel/Fax 0848-20-7831 Mail oum-s@bbbn.jp

皆さまの参加おまちしております。


海老洋展 遠国、日日ニ跡ヲ残ス  7月9日

2011年7月9日、海老洋さんがいらっしゃいました。
この日は、松山のいよてつ高島屋さんのギャラリーの方々が来館。高島屋さんでは小作品を展示されているので、本展で海老さんの大作をみていただこうというギャラリーの企画です。

アーティストトークも行われました。

いよてつ高島屋さんでの展覧会は13日からとなっております。

海老洋 日本画展  Rounded Emotion -ゆかしい日々より-
2011年7月13日(水)ー 7月19日(火)
いよてつ高島屋6階美術画廊 最終日は17時閉場

海老洋展 遠国、日日ニ跡ヲ残ス

展覧会イベント情報


□ 7月9日 (土)11時頃に海老洋さんが来られます。
(アーティストトークなどは未定です。)

□ 「尾道鳥瞰」 ミュージアムワークショップ
2011年7月17日(日)13時〜 参加費500円 定員約15名
墨を使った風景ドローイングに出かけます。
山手に行くので動きやすい格好で。講師:山梨千果子
□ お問い合わせ・参加申込 Tel/Fax 0848-20-7831 Mail oum-s@bbbn.jp

ご来観お待ちしております。

海老洋展 遠国、日々ニ跡ヲ残ス  7月2日(土)


 

親指ほどの小さな紙に、よく見てみればそこには、絵が描かれていた。

「どうしてこんな小さな紙に?」

こんなにも小さい画面なのだから、なにか必ず意図があるのだろう、そう思って訊ねてみたのだ。

すると海老氏は、何でもないというふうに、少し笑ってこう答えた。

 「その時そこに、それしかなかったから。」


このセリフは、妙に私を納得させた。 それは、作品と呼応したものが、そこにあったから。


   おおらかで、気ままで、奔放。 


作品たちは、観ているこちらまで、そんな心持ちにしてくれる。



 例えば、「トナリノタ」。

作品の画面中央に、犬がいる。ソリに乗って、水面をすべっている。 とても姿勢よく立って、きもち良さそう。

そんな犬を見ているうちに、画面がゆらめいているような感じがしてくる。


  ゆ ら ゆ ら ゆ ら ゆ ら ゆ ら ゆ ら ゆ ら ゆ ら
 
  
あちらの世界にも、時は流れているみたい。 こちらよりも少しだけ緩やかに。

 そして犬はいつまでも、ゆるゆるゆるゆる、ゆらゆらゆらゆら、水面をソリですべり続けて、隣の田の穂も、ゆるゆるゆるゆる、ゆらゆらゆらゆら、風に泳ぎ続ける。

そんなふうに眺めているうちに、からだの芯が、ほろほろと、甘く、ほどけていく。

作品の穏やかさは、いつの間にか呼吸の度に、空気と一緒に取り込まれて、からだの中を満たしていった。

 素朴で、やさしくて、あたたかくて、ほの甘い。

オブラートに包まれた、やわらかな飴のことを思い出す。

口に含んで、しばらくした後、ようやく届くあの甘さ。 まあるくて、ほっ として、じんわり広がる。

 「なんだか似ているなあ。」

 ぼんやり思いながら、この、おおらかで、あたたかな何かを、じっくりと味わう。

  

   

                               

                                   mou尾道白樺美術館[尾道大学]スタッフ

      

海老洋展 遠国、日日ニ跡ヲ残ス

2011年6月17日 展覧会準備最終日 長江中学校の皆さんが来館
海老さんの作品に触れたり、作品をひっくり返したり、準備中にしかできない絵画の見方に挑戦。




2011年6月19日 展覧会初日 アーティストトーク
最初に、本展の題になっている「遠国、日日ニ跡ヲ残ス」1991年作の大学院修了作品の制作テーマの話しに、のっけから引き込まれました。



2011年6月20日 展覧会





遠国、日日ニ跡ヲ残ス

海老 洋 展

2011年6月18日 土 −7月18日 月
休館日 火・水曜日(祝日開館)  開館時間 10時〜18時 入館無料
MOU尾道白樺美術館[尾道大学]  


海老 洋 Ebi Yo プロフィール

1965 山口県生まれ
1990 東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業
1992 東京藝術大学大学院美術研究科修士課程絵画専攻修了
1995 東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程美術専攻単位修得退学
2002 第28回春季創画展 春季創画展賞
2003 第29回春季創画展 春季創画展賞
第30回創画展 創画会賞
文化庁新進芸術家国内研修制度 研修員
2004 第23回損保ジャパン美術財団 選抜奨励賞/損保ジャパン東郷青児美術館(新宿)
2005 第32回創画展 創画会賞 
2006 第33回創画展 創画会賞 会員推挙
2007 東京藝術大学美術学部絵画科助教(~‘08)
現在 広島市立大学芸術学部美術学科日本画専攻 准教授
創画会会員



特別企画

□ 海老 洋氏によるアーティスト・トーク
2011年6月18日(土) 14時~ 参加無料
東京藝術大学大学院の修了制作から現在に至るまでの作品を、作家自らゆっくり解説して頂きます。

□ 「拾った砂で描く」 ミュージアムワークショップ
2011年6月26日(日)10時〜16時 参加費500円 定員約15名
美術館や近隣で採取した石・砂・土を絵の具にして日本画制作をします。日本画の素材の面白さを体験してください。講師:山梨千果子

□ 「尾道鳥瞰」 ミュージアムワークショップ
2011年7月17日(日)13時〜 参加費500円 定員約15名
墨を使った風景ドローイングに出かけます。
山手に行くので動きやすい格好で。講師:山梨千果子
□ お問い合わせ・参加申込 Tel/Fax 0848-20-7831 Mail oum-s@bbbn.jp