「進級制作展 AM8:00」只今展示作業中です

只今当館は、展示入れ替え期間となっております。
次回は6月2日(土)より、「尾道市立大学大学院美術研究科 13期生進級制作展−AM8:00−」
を開催いたします。
大学院で専門的に制作活動を行っている、日本画・油画・デザインの3領域の大学院2年生が、
院1年次の制作を発表します。
昨日から作品が当館へ搬入され、院生たちによる会場レイアウト・展示作業が始まりました。
展覧会の準備、広報物の作成、展示作業、全てが院生によって進められていきます。
作品制作に加えて自分たちの展覧会を作り上げるために、たくさんの話し合いを重ね、
様々な工夫や努力をしてきたことがうかがえます。





初日の6月2日には、14時より院生たちによるギャラリートークを開催いたします。
それぞれの制作について話を聞くことができる貴重な機会です。院生たちにとっても、
とても大切な機会となりますので、ぜひ多くの皆様のご来館を、心よりお待ちしております。



<次回展覧会>
「尾道市立大学大学院 美術研究科13期生
   進級制作展−AM8:00−」  
2018年 6月2日(土)〜 7月1日(日)
開館時間 10:00 - 18:00
休館日 水・木曜日 
入場無料
【会期中イベント】
ギャラリートーク 6月2日(土)14:00〜
今春、大学院2年に進級した日本画・油画・デザインの3領域の10名が、大学院1年次に制作した作品を中心に展示いたします。タイトルの『AM8:00』は、「人生を24時間に換算した時、私たちは午前8時の位置に立っている」という意味から付けられました。成長著しい10名が大学院に進学し、それぞれの朝を迎えた「今現在の」制作をご覧いただければ幸いです。









「国立嘉義大学との交流展」会期終了間近と次回展覧会のお知らせ

現在開催中の「国立嘉義大学との交流展」は5月27(日)で間もなく終了いたします。
快晴の本日も、朝から続々とご来館いただいております。どうもありがとうございます。
台湾の現在の美術を間近に感じられると同時に、尾道市立大学教員の研究成果もご覧いただける貴重なこの機会を、皆さまどうぞお見逃しなく。







<現在開催中>
「国立嘉義大学との交流展」  
2018年 4月28日(土)〜 5月27日(日)
会場 MOU尾道市立大学美術館・尾道市立大学サテライトスタジオ
開館時間 10:00 - 18:00
休館日 水・木曜日(祝日開館) 
入場無料




また6月2日からは「尾道市立大学大学院美術研究科 13期生進級制作展 −AM8:00−」を開催いたします。
今春、大学院2年に進級した日本画・油画・デザインの3領域の10名が、大学院1年次に制作した作品を中心に展示いたします。タイトルの『AM8:00』は、「人生を24時間に換算した時、私たちは午前8時の位置に立っている」という意味から付けられました。成長著しい10名が大学院に進学し、それぞれの朝を迎えた「今現在の」制作をご覧いただければ幸いです。
初日の6月2日(土)14時から、出品者達によるギャラリートークを開催いたします。彼ら・彼女らから語られる「今現在」の言葉へ耳を傾けに、どうぞお越しください。




<次回展覧会>
「尾道市立大学大学院 美術研究科13期生
   進級制作展−AM8:00−」  
2018年 6月2日(土)〜 7月1日(日)
開館時間 10:00 - 18:00
休館日 水・木曜日
入場無料
【会期中イベント】
ギャラリートーク 6月2日(土)14:00〜










「国立嘉義大学×尾道市立大学 交流展」5/27(日)まで開催中です

ゴールデンウィークも終わり一週間、暑さを感じる日も増え、朝から日射しが眩しく感じられるようになってきました。

428日(土)より、当館として初の国際展となる「国立嘉義大学との交流展」が開催中です。

本展はMOU尾道市立大学美術館と商店街にある尾道市立大学サテライトスタジオの2箇所で同時開催しています。
当館では、国立嘉義大学から9名による12点の作品を、尾道市立大学からは13名による30点の作品を展示しています。




展示室の中央に置かれている陳箐繡(Jin-Shiow Chen)先生の《辣椒粉與黴菌的跨時空對話 (I, II, III)》(The Crossing-time-and-space Dialogue between Red Pepper and Mold (I, II, III))。

層状になったものが白いフレームに囲まれています。この層は身の回りのありふれた存在である香辛料、唐辛子の粉末を使っているそうです。香辛料を身近に感じるという経験がほとんど無いので、暮らしの中に根付く風土の違いを感じることのできる作品でもあります。
目の前にしてみると、絵具に使われる顔料の乾いた感じに比べ、粉末の湿ったような生々しさを感じました。かすかに匂いまで漂ってくるようで、嗅覚まで刺激されます。




写真右手前に展示している廖瑞章(Ray Liao)先生の《有機型態2017》(Biomorphic Abstraction 2017)。

灰のような色をした、楕円が二つくっついたようなボテリとした形に、白い突起のようなものがついて、穴があいています。
自然界に存在する有機的なかたち、種子や蛹等の人々の良く知っている物体を用いて作品制作をしているそうです。
どこかで見たことのあるような形のようで、どこにもいないような奇妙な生き物のようにも見えます。その曖昧な形は、鑑賞者である私たちの記憶や思い出の中で出会ったことのある形と関係をつくろうとしてしまう、そんなことを想起させられる装置のような存在です。




左の壁一面に広がる作品は、小野環先生の《Gardens 03》。

9枚のパネルにアクリル絵具で描かれた街や家、路上が組み合わされた世界が広がっています。大小様々な大きさの植木鉢が並び、構築され、道路や路線図があちらこちらを走っています。
点としてモチーフが機能していたり、要素が集まって図と地が逆転して見えたりと、視点を変えると別のものごとも見えてきそうでじっと見ていられる作品です。




写真右手に展示された立体作品は、桜田知文先生の《金風》。

3種類の金属で組み合わせられた、立体作品です。金色と銀色と緑青色の金属が、異なったテクスチャーを持ちながらもそれぞれに働きかけ、一つの空気をまとっているように見えます。
「風」をテーマに制作された、《金風》というこの作品は金属のキリッとした鋭さと柔らかい曲線が円を基本とした形に組み合わされていて、風の吹き抜ける風景が思い浮かぶようです。


ご来館いただいた方々からは、「両大学の趣の相違が見えた」「交流展という試みが新鮮で、画材も様々で面白かったです」という言葉も頂いています
「国立嘉義大学との交流展」は5/27(日)まで、会期も残り2週間程となっています。普段なかなか目にすることのない企画の展覧会です。この機会をお見逃しなく、皆さまのご来館お待ちしております。




<現在開催中>
「国立嘉義大学との交流展」  
2018年 4月28日(土)〜 5月27日(日)
会場 MOU尾道市立大学美術館・尾道市立大学サテライトスタジオ
開館時間 10:00 - 18:00
休館日 水・木曜日(祝日開館) 
入場無料

台湾の国立嘉義大学ヴィジュアルアーツ学科と本学美術学科の交流展です。美術学科教育研究プロジェクトとしては初の国際交流展となります。










MOU尾道市立大学美術館より、卒業生・修了生の方々へお知らせ

尾道市立大学美術館運営委員会は、平成31年度(2019年度)教育・研究プロジェクト
企画展において、卒業生・修了生から企画展の募集をします。
展覧会内容は、個展・グループ展、平面・立体・写真・映像・インスタレーションなど表現方法も問わず受け付けます。

開催期間は1企画につき2~3週間の予定です。

尾道市立大学ホームページの大学美術館・自主企画展募集項目

http://www.onomichi-u.ac.jp/center/art_museum/recruitment.html?node_id=1095)を参考のうえ、エントリーをして下さい。
エントリー締切日は、平成30年(2018年)8月末日です。 
不明な点があれば当館までご連絡下さい。

皆さんの応募をお待ちしています。

【お問い合わせ先】

MOU尾道市立大学美術館
722-0045  広島県尾道市久保3-4-11
電話  0848-20-7831
E-mail oum-s@bbbn.jp



【過去開催された、自主企画展例】

<2016年6〜7月開催 /展覧会「uni」>


<2017年6〜7月開催 /展覧会「フカンクウカン」>


<2017年6〜7月開催 /展覧会「フカンクウカン」(サテライト会場)>