野崎先生の退任展は12/17(日)まで開催中

こんにちは。 

当館では本日まで本校デザイン学科教授である野崎眞澄教授の退任展「MY FAVORITE THINGS」を開催しています。 










今回は個人の作品だけでなく、これまで携わってこられた仕事の資料や商品、作家とコラボした展覧会のポスターもご覧いただけます。 







こちらのCM、覚えのある方もいらっしゃるのではないでしょうか? 





中学生の頃にテレビで流れていた制汗剤のCMで、遊園地にいる着ぐるみの中から海外のおばあさんが出てきて、突然他人の脇の匂いを嗅いで判定を行い合格を出すという、かなりインパクトがあるものでした。

動物達のキャラクターデザイン、実物の毛並みなど、着ぐるみに関する仕事で携われたことを知り、大変驚きました。 




回転する展示台下をよく見ると、小さい人型のキャラクターがちょこちょこ出てきています。



扉の上には「ウンパルンパの家」と書いてあります。

ウンパルンパ(Oompa Loompa)を検索すると、ロアルド・ダール作の児童小説チョコレート工場の秘密」に登場するキャラクターで、ルンパランドという島に住む小柄な人々とのこと。





それぞれ表情も異なっています。

一番扉に近い子、その隣の赤い子がなんとも言えない顔で好きです。

足元にいることやポーズも相まって、謎の生物たちへの関心が湧きます。



からも、2体の不思議な生物がこっちを見つめて立っています。 








 

寒いとは思いますが、先生のこれまでの集大成ともいえる展覧会を見に足を運んでみてください。

皆さんのご来館を心よりお待ちしております。

 

 

「MY FAVORITE THINGS—野崎眞澄退任展—」を開催中

当館では現在、本学美術学科デザインコース教授である野崎眞澄の2023年度での退任を機に、「MY FAVORITE THINGS—野崎眞澄退任展—」を開催しています。






尾道での着任に先立つ1990年代から始まり、近作までを含む150点余りの作品を幅広く展示します。会期は11月3日(金・祝)〜12月17日(日)まで。
今回の展示を通して、立体、絵画、映像(CM、アニメーション)、雑誌や教科書など、多様な作品から、教員としてではない作家、イラストレーターとしての一面を感じました。 











野崎先生の作品を一堂に観られるまたとない機会です。 
ぜひ実際に鑑賞して、野崎眞澄=chipsの世界観を体感していただけますと幸いです。  
皆さまのご来館を心よりお待ちしております。


【開催中】

「MY FAVORITE THINGS —野崎眞澄退任展—」

11月3日(金・祝)〜 12月17日(日)

会場   MOU尾道市立大学美術館
開館時間 10:00 - 18:00
休館日  水・木曜日(祝日開館)
入館無料

本学デザインコース教授、野崎眞澄の退任記念展です。イラストや立体作品など、これまでの仕事を一堂にご覧いただけます。

【イベント情報】
■ギャラリートーク
内容:第1部 作家によるアーティストトーク 
   第2部 日経ソフトウエア創刊編集長の柳田俊彦氏との対談 
日時:11月18日(土)16時〜 
会場:MOU尾道市立大学美術館 

■入場者特典 
入場者先着200名様限定 
「アンケート回答」でオリジナル缶バッジをプレゼント!
(2023年11月14日現在、在庫ございます◎)


【次回】

第12回 高校生絵のまち尾道四季展

12月23日(土)〜 1月14日(日)

会場   MOU尾道市立大学美術館
開館時間 10:00 - 18:00
休館日  12月29日(金)〜1月3日(水)
入館無料

高校生の瑞々しい感性で描かれた尾道。市内各会場で開催し、当館では尾道賞受賞作品を中心として展示します。

「Curriculum −授業作品展−」8月20日(日)まで開催中です!

庭の草木も生い茂る強い日差しの中、Curriculum −授業作品展−」の展示もいよいよ本日までとなりました。当館は最終日の20日(日)まで10:00〜18:00にて 開館しております。残り少ない会期ですが、最後までご覧いただけますと幸いです。

本展覧会は、1年次から大学院までの日本画・油画・デザインから成る3コースの授業カリキュラムにおいて制作された作品を展示しております。様々なジャンルの作品群が同じ空間に展示されており、天井近くまで飾られる作品量に驚かれることと思います。


学生さんたちにとっては、美術館に自身の作品が展示されている珍しい機会です。制作している最中の作品とはまた異なる視点で鑑賞できる本展覧会へ、是非足を運んでみてくださいね!
















また、9月9日(土)から「In Focus14 – 卒業生の現在 –」を開催します。こちらもぜひお楽しみに。皆様のお越しをお待ちしております。


【開催中】

Curriculum – 授業作品展 –

7月15日(土)〜 8月20日(日)

会場   MOU尾道市立大学美術館
開館時間 10:00 - 18:00
休館日  水・木曜日
入館無料

1年次から大学院までの、日本画・油画・デザインから成る3コースのカリキュラムで制作された作品を展示。




【次回】

In Focus14 – 卒業生の現在 –

9月9日(土)〜 10月15日(日)

会場   MOU尾道市立大学美術館
開館時間 10:00 - 18:00
休館日  水・木曜日
入館無料

本学を卒業・修了し、各分野で活躍している新進作家、PHI(ピーエイチアイ / 本名キン・ヤンフィ / 日本画)、津川奈菜(油画)、世羅史津香(デザイン)の3名を紹介。


  ◎イベント
■アーティストトーク 

日時  :9月9日(土)14:00
参加無料


■ワークショップ

「真鍮のしおりに刻印体験」(講師:世羅)
用意したしおり形の真鍮板に、好きな刻印(数字・アルファベット)を打ち、オリジナルのしおりを作ろう。  
 
日時  :9月9日(土)15:30 
定員  :10名程度 / 先着順  
参加費 :1,500円


「シルクスクリーンで花を生けよう」(講師:PHI) 
無地のトートバックに、作家の用意した花、花瓶の絵柄から好きなものを1点ずつ選んで組み合わせ、シルクスクリーン(版画技法の一種)でプリントしよう。  
 
日時  :9月24日(日)15:00
定員  :10名程度 / 先着順 
参加費 :1,000円 

※当日は汚れても大丈夫な服装でお越しください。

 

MOU尾道市立大学美術館より、卒業生・修了生の方々へお知らせ

 尾道市立大学美術館運営委員会は、令和6年度(2024年度)教育・研究プロジェクト

企画展において、卒業生・修了生から企画展の募集をします。
展覧会内容は、個展・グループ展、平面・立体・写真・映像・インスタレーションなど表現方法も問わず受け付けます。

開催期間は1企画につき2~3週間の予定です。

尾道市立大学ホームページの大学美術館・自主企画展募集項目

http://www.onomichi-u.ac.jp/center/art_museum/recruitment.html?node_id=1095)を参考のうえ、エントリーをして下さい。
エントリー締切日は、令和5年(2023年)8月末日〜9月中旬までです。 
不明な点があれば当館までご連絡下さい。

皆さんの応募をお待ちしています。

【お問い合わせ先】

MOU尾道市立大学美術館
〒722-0045  広島県尾道市久保3-4-11
電話  0848-20-7831

「カリキュラム展」開催 / 「美術館へ行こう」ワークショップについて

こんにちは。 

最近はご来館時「涼しい〜!」、ご帰宅時「暑ッ!」が来館者さま定番の掛け声になってきました。当館では7月15日(土)〜8月20日(日)まで「Curriculum −授業作品展−」を開催しております。






1年次から大学院までの日本画・油画・デザインから成る3コースのカリキュラムで制作された作品を展示しています。開館は10:00〜18:00、休館日は水・木曜日となります。 


今回も絵画から立体、映像、照明など様々な作品が並んでいます。 
梅雨も明け、信じたくないほど暑い日が続きますね。 
当館は空調が効いておりますので、ぜひ涼みついででも大丈夫なので気軽にお越しください。 








また、「夏だよー!美術館へ行こう!」企画で当館が開催するワークショップ「ランプシェードを作ろう!」は2日間で定員20名を上限としていましたが、好評につき募集を締め切らせていただきました。 
お問い合わせくださった皆さま、興味を持ってくださり誠にありがとうございます。 
次回展でもワークショップを予定しておりますので、ぜひチェックしてみてください。 


【開催中】

Curriculum – 授業作品展 –

7月15日(土)〜 8月20日(日)

会場   MOU尾道市立大学美術館
開館時間 10:00 - 18:00
休館日  水・木曜日
入館無料

1年次から大学院までの、日本画・油画・デザインから成る3コースのカリキュラムで制作された作品を展示。美術学科の教育の全体像をご覧いただけます。


【次回】

In Focus14 – 卒業生の現在 –

9月9日(土)〜 10月15日(日)

会場   MOU尾道市立大学美術館
開館時間 10:00 - 18:00
休館日  水・木曜日
入館無料

本学を卒業・修了し、各分野で活躍している新進作家、PHI(ピーエイチアイ / キン・ヤンフィ / 日本画)、津川奈菜(油画)、世羅史津香(デザイン)の3名を紹介。

■ワークショップ
現時点開催予定

進級制作展の作品をご紹介!

当館では、5/3(水・祝)から尾道市立大学大学院美術研究科 進級制作展「社会適合者」を開催しています。G.W.には天気の良い日が続き、多くの方々にご来館いただきました。残りの会期期間もまだまだございますので、ぜひ足をお運びください!

本展覧会は、油画コース5名、デザインコース3名が、大学院1年次に制作した作品を展示しています。コースに関係なく、絵画・映像・音楽・立体など様々な様式を取り入れた作品が多く、個性と活気に満ちた展示になっています。今回の展示の様子をスタッフTがご紹介します!

まずは搬入・展示作業の様子からご紹介。進級制作展では展示作業も院生で行います。




何やら色々なものが美術館へ搬入されました…一体どのように仕上がるのかワクワクします。


短い搬入期間の中、それぞれ試行錯誤しながら魅せ方も含めて作品を完成させ、今回の展示が出来上がりました。どのような展示になっているかみていきましょう!

まず第1展示室には展示室全体を使って、絵画、映像、立体、音楽といった要素を複合的に用いた作品が展示されています。



独特な表情のピンクの生き物は猫でしょうか?この表情が何とも魅力的です。この絵はF100号2枚を繋げた大きな作品です。裏にスピーカーが設置され、そこから作者が制作した音楽や音声が流れています。全部で約11〜12分再生されますので、じっくりと鑑賞しながらお聴きください。



目を惹く魅力的な生き物たちが他にもたくさん…

1枚の絵が色々な要素で構成されているので1つ1つよく鑑賞してみて下さい。



第2・3展示室には油画コース4名、デザインコース3名の作品が展示されています。


第2展示室の壁一面に絵画と赤い布で覆い尽くした作品や、第3展示室全体を使った展示は迫力があります。

1枚の絵画作品かと思いきや、近くで見るとバラバラにされたキャンバスが糸で縫ってあります。1つの絵画を切って縫い合わせているのでしょうか?

おや、作品かと思いきや懐中電灯が。細い隙間を照らすと…


隠されるように作品が展示されていました。こんなふうに展示することもできるんですね!



デザインコースは立体作品や漫画・本、イラストなどの作品が展示されています。


こちらの2冊の本は、漫画版と小説版の本になっています。ほとんど内容は同じですが、小説の方には漫画に載っていない文章が赤文字で載っています。



どちらもお手にとってご覧いただけますので、ゆっくりと読んでみてください。



箱の中でロボットのような立体が2体…お店の店主とお客さんでしょうか?手元のバインダーにも何か文字が描かれています。会話が今にも聞こえてきそうなくらい、細かく作り込まれています。見れば見るほど発見があり、想像が膨らんで面白いです。きっと細かい設定があるんだろうなと思います。皆さんはどういった設定を思い浮かべますか?

もう1つの立体作品には黄色い人たちが…梯子を持つ小さい子の後ろ姿が勇ましくて可愛いです。

ここまで読んでくださりありがとうございます!

進級制作展のイベントとして、5/14(日)14:00〜「ギャラリートーク」を開催します。「予約不要」となりましたので、ぜひお気軽にご参加ください。お問い合わせは当館チャット、メール(mou-s@onomichi-u.ac.jp)、お電話(0848-20-7831)まで。

皆様のお越しを心よりお持ちしております!




【開催中】

尾道市立大学 大学院美術研究科進級制作展「社会適合者

5月3日(水・祝)〜 6月4日(日)

会場   MOU尾道市立大学美術館
開館時間 10:00 - 18:00
休館日  水・木曜日(祝日開館)
入館無料

大学院で専門的に制作活動を行なっている、油画・デザイン、2領域の大学院2年生が院1年次の制作を発表。

【次回】

Curriculum – 授業作品展 –

7月15日(土)〜 8月20日(日)

会場   MOU尾道市立大学美術館
開館時間 10:00 - 18:00
休館日  水・木曜日
入館無料

1年次から大学院までの、日本画・油画・デザインから成る3コースのカリキュラムで制作された作品を展示。美術学科の教育の全体像をご覧いただけます。