次回予告

MOU尾道白樺美術館[尾道大学]は4月よりMOU尾道市立大学美術館と名前が変わります。
今後もよろしくお願い致します。

MOU尾道市立大学美術館、第1回目の展覧会のお知らせです。


MOU尾道市立大学美術館 所蔵作品展

2012年4月5日(木)- 5月14日(月)

休館日 火・水曜日(祝日開館)
開館時間 10時 - 18時   入館無料


尾道市立大学で所蔵する卒業・修了制作の買い上げ作品や、退任された教員の作品が並びます。
この春に退任された奥山民枝先生、大黒雄二郎先生の作品も展示予定です。

ご来館お待ちしております


美術館の名前が変わります


極寒柵作りから一ヶ月半…
すっかり春めいてきましたね。

3月3日に開催した中曽さんのワークショップ『街をつくろう』の作品が完成しました。参加者の皆さんが作った作品を展示中です。とってもかわいいのが出来上がりました!




で…、突然ですがお知らせです。
MOU尾道白樺美術館[尾道大学]は4月より

MOU尾道市立大学美術館

に名前が変わります。
尾道大学が公立大学法人化をし尾道市立大学と改名するのに伴いまして、当美術館も名前を変更することになりました。
どうぞこれからもよろしくお願いします。
4月からの年間スケジュールも順次 街に配布して参りますのでご覧下さい。

この表紙が目印です。






そして、ただいま開催中のHIBI2012。



今回は、搬入展示作業中にカメラ大好きの末竹さんが、たくさん写真を撮ってくれていたのでその様子をご紹介します。

この度も参加作家が尾道に集まり展示作業を行いました。遠くは福岡や東京から駆けつけたメンバーも…。



 


立体作品の展示には、見えない所に工夫が凝らされています。








こちらは3月4日に行った座談会の様子。
自身の思い出話から芸術教育現場の話まで色々語りましたね。




HIBI2012-尾道大学美術学科一期生による作品展-は25日(日)まで開催中です。
ご来観お待ちしております。



MOU尾道市立大学美術館 2012年度スケジュール



極寒!柵づくり!!



毎年思うのですが、冬ってこんなに寒かったでしょうか。
朝は布団から抜け出せず、こたつに入れば石になる。
そんな怠けた心を叩きなおすため、私たちmouスタッフ、寒中修行ならぬ寒中柵作りを行いました。





材料はシンプルに木材のみで出来ています。木の表面をグラインダーで整えて、塗料を塗って、組み立てて完成。と、文字にするのは簡単なのですが、木という自然素材はなかなか厄介で、直線のものは一つもありません。

しかし、ぐにゃぐにゃの柵なんて気持ち悪い。シャキっと芯の強い柵にしたい。

ここで大きな力となってくれたのが大工職人のようなスタッフ。彼はあらゆる工具を魔法のように扱い、コンピュータのようにピピピと組み立て方を計算していきます。
今回も彼を筆頭に作業が進められていきました。






まずは塗装の様子。約200本の木材にひたすら塗料を塗っていきます。
トタンと黒いラインのコントラストがうつくしい。





次に長さを測って切って、ネジでどんどん止めていきます。
どんどん…



どんどん止めすぎてゆがみが発生しました。やり直しです。



もちろん木材を止めていく高さを測っていたのですが、数字は確かではないこともあるのです。
今度は一ヶ所ずつ目で真っ直ぐかどうか、平行かどうかを確かめながら止めていきます。地道な作業ですが、ゆがみは少しずつ矯正されてゆき…完成しました。


これが…

こうなりました!

気持ちのいい柵が出来ました。





美術館にいらした時は、ぜひ、柵にも注目してみてください。

ちなみに、今回の極寒の作業を通して感じたこと… 土の地面よりもアスファルトの方が体が冷える!靴下貸さね履き必須でした。
 
みなさん、春までもう少しですが、まだまだ風邪には気をつけましょう。
(この作業により、副館長は風邪を引きました…)


                        美術館スタッフ

HiBi展 初日

3月3日、今日からHiBi2012 -尾道大学一期生による作品展-がはじまりました。




初日は中曽智子によるワークショップが開催されました。
みんなで陶磁器のお家を作り、街になるように展示しようというワークショップです。


身近な道具を利用して、思い思いの家をかたち作っていきます。







お家作り完成です。このあと中曽さんが持ち帰って、色を付け焼成してくれます。
きっとカラフルな街が出来上がるのでしょうね。




完成作品は来週の日曜日には美術館の廊下で展示予定になってます。
出来上がりか楽しみです。
みなさまお疲れさまでした。



次回イベントの予定です。

アート座談会『これまでの制作・これからの制作』

3月4日(日)14:00〜 参加無料

今回の座談会では出品作家の芦田竜太郎・黒瀬裕子さんに学生時代そして卒業・修了してからの制作活動や今後の制作について、スライドや展示作品などを交えて話して頂き、皆さんと気軽に意見交換できる場にしたいと思います。さらに、現在まで制作活動を続けてきた二人にその原動力となったものは何か語ってもらいます。鑑賞が奥深くなる座談会に皆さん是非お越しください。


ワークショップ「銀箔を焼こう」

手法:日本画 講師:山梨千果子

3月25日(日)14:00〜 参加費:500円 定員:15名程度 要予約

持ち物:手ふき2枚ほど、汚れてもよい服装(エプロンなど)

 銀箔は金箔と違い空気に触れると、どんどんと酸化して黒くなってしまいます。絵画作品にみる箔は、その酸化を防ぐために酸化止めを施します。今回はそんな銀の特徴を逆手にとって、変色の度合いで絵や文字を表現してみます。ただ朽ちてゆくだけでない、いぶし銀の魅力を体験してください。

予約アドレス先 E-mail : oum-s@bbbn.jp 


ご来観お待ちしております。