「進級制作展 -AM8:00-」7月1日(日)まで開催中です

62日から開催している尾道市立大学大学院美術研究科13期生進級制作展「AM8:00」、会期も残り半分ほどです。
 本展覧会は自分たちの作品が魅力的に見えるよう、出品作家がこだわって展示作業も行いました。



第一展示室へ入って左側の《ふろおと(ブック)》。デザインコース江上茉莉さんの作品です。作品と一緒に写真が展示されています。作者が写真をどういった見方をして作品にしたかを、伺うことができます。その隣にある映像作品《またたき》は先程の作品に木漏れ日が重なり、また違った鑑賞体験をすることができます。
他にも手にとることのできる本の装丁作品や、日本画の模写の作品、模写の工程を詳しく載せたポートフォリオなど、じっくりと楽しめるものが多くあります。是非ソファーに座ってゆっくり鑑賞してください。



第二展示室には油画コースや日本画コースの作品が中心に展示されています。日本画コース蓮井彩乃さんの作品は、《花火大会》《スキー場》《日没》と三点の風景が並びます。「部屋に作品を飾った時に、窓から見える風景となるようにしたい」と話す彼女の作品は、具体的な場所が示されていないため、鑑賞者それぞれの記憶とつながる風景を思い出すことができます。



第三展示室には油画コース椿野聖梨さんの《空》という作品。いつかどこかで見たことのあるような、様々な時間の光に溢れた空の作品を見ることができます。三面の壁に展示された広がりのある《空》に囲まれ、作品の纏う空気に吸い込まれるような気分になります




玄関には作者一人ひとりのポートフォリオを置いています。制作していく中でどういった変化が起こってきたのか、また現在の制作と変わらないものがあるのか、などを見て頂けたらと思います。
受付でお配りしている目録には、作家情報と「今現在」の制作に対する作家の言葉を載せておりますので、作品と合わせてご覧いただけたら幸いです。


雨の降る日は雨宿りがてら、日差しの強い日はクールダウンに、ゆったりと作品鑑賞にお立ち寄りください。




<現在開催中>
「尾道市立大学大学院 美術研究科13期生
   進級制作展−AM8:00−」  
2018年 6月2日(土)〜 7月1日(日)
開館時間 10:00 - 18:00
休館日 水・木曜日 
入場無料
今春、大学院2年に進級した日本画・油画・デザインの3領域の10名が、大学院1年次に制作した作品を中心に展示いたします。タイトルの『AM8:00』は、「人生を24時間に換算した時、私たちは午前8時の位置に立っている」という意味から付けられました。成長著しい10名が大学院に進学し、それぞれの朝を迎えた「今現在の」制作をご覧いただければ幸いです。









進級制作展ギャラリートークでした!

「進級制作展 −AM8:00−」初日の6月2日(土)14時より、ギャラリートークを開催いたしました。
ご参加いただいた皆さま、どうもありがとうございました。
全員が揃い、自身の作品や制作について話をしてくれました。トークを聞くことで作品の内容や想いを知ることができ、発見したり納得しながら何度も頷き聞きました。各コースのトークの内容を少しずつご紹介します。


デザインコースの院生の作品は、手に取ることができる作品が多いため、見て想像することに加え、触れることで作品の世界に近づける工夫を知ることができました。オリジナルのフォントや紙質、タブレットの横スクロールを車窓に見立てるなど、こちらの想像力を高めたり、感覚を呼び起こしてくれるような印象を受けました。



日本画コースの院生の作品は、まず模写の作品の説明から始まりました。どうしてこの作品のこの場面を選んだか、模写をすることでどんな事を学んだかも教えてくれました。また自主制作の方では、技法の挑戦や色幅を増やすことを意識した話などを聞くことで、日本画の表現の多様性を改めて知ることができました。また、自分はどのように作品をみてもらうことを望むか、といった他者を意識した制作の話も聞くことができました。





油画コースの院生の作品は、何を描いているかの説明から始まり、それを魅力的だと思った経験や現象を、どうすれば表現できるだろうかという模索がそれぞれに見られました。色彩、画材、描き方と、アプローチは様々です。またどうすれば自分が心地よく、説得力をもって伝えることができるか、外から受けた刺激と内から出てくる表現をこねながら作っているような印象でした。




本展では、ご来場いただいた皆さまに目録をお渡ししております。目録には作家コメントも載っていますので、ギャラリートークにご参加いただけなかった方も、それぞれの作品の前で作家コメントと照らし合わせながらご覧いただけます。皆さまのご来館、お待ちしております。




<現在開催中>
「尾道市立大学大学院 美術研究科13期生
   進級制作展−AM8:00−」  
2018年 6月2日(土)〜 7月1日(日)
開館時間 10:00 - 18:00
休館日 水・木曜日 
入場無料
今春、大学院2年に進級した日本画・油画・デザインの3領域の10名が、大学院1年次に制作した作品を中心に展示いたします。タイトルの『AM8:00』は、「人生を24時間に換算した時、私たちは午前8時の位置に立っている」という意味から付けられました。成長著しい10名が大学院に進学し、それぞれの朝を迎えた「今現在の」制作をご覧いただければ幸いです。









「進級制作展 AM8:00」只今展示作業中です

只今当館は、展示入れ替え期間となっております。
次回は6月2日(土)より、「尾道市立大学大学院美術研究科 13期生進級制作展−AM8:00−」
を開催いたします。
大学院で専門的に制作活動を行っている、日本画・油画・デザインの3領域の大学院2年生が、
院1年次の制作を発表します。
昨日から作品が当館へ搬入され、院生たちによる会場レイアウト・展示作業が始まりました。
展覧会の準備、広報物の作成、展示作業、全てが院生によって進められていきます。
作品制作に加えて自分たちの展覧会を作り上げるために、たくさんの話し合いを重ね、
様々な工夫や努力をしてきたことがうかがえます。





初日の6月2日には、14時より院生たちによるギャラリートークを開催いたします。
それぞれの制作について話を聞くことができる貴重な機会です。院生たちにとっても、
とても大切な機会となりますので、ぜひ多くの皆様のご来館を、心よりお待ちしております。



<次回展覧会>
「尾道市立大学大学院 美術研究科13期生
   進級制作展−AM8:00−」  
2018年 6月2日(土)〜 7月1日(日)
開館時間 10:00 - 18:00
休館日 水・木曜日 
入場無料
【会期中イベント】
ギャラリートーク 6月2日(土)14:00〜
今春、大学院2年に進級した日本画・油画・デザインの3領域の10名が、大学院1年次に制作した作品を中心に展示いたします。タイトルの『AM8:00』は、「人生を24時間に換算した時、私たちは午前8時の位置に立っている」という意味から付けられました。成長著しい10名が大学院に進学し、それぞれの朝を迎えた「今現在の」制作をご覧いただければ幸いです。









「国立嘉義大学との交流展」会期終了間近と次回展覧会のお知らせ

現在開催中の「国立嘉義大学との交流展」は5月27(日)で間もなく終了いたします。
快晴の本日も、朝から続々とご来館いただいております。どうもありがとうございます。
台湾の現在の美術を間近に感じられると同時に、尾道市立大学教員の研究成果もご覧いただける貴重なこの機会を、皆さまどうぞお見逃しなく。







<現在開催中>
「国立嘉義大学との交流展」  
2018年 4月28日(土)〜 5月27日(日)
会場 MOU尾道市立大学美術館・尾道市立大学サテライトスタジオ
開館時間 10:00 - 18:00
休館日 水・木曜日(祝日開館) 
入場無料




また6月2日からは「尾道市立大学大学院美術研究科 13期生進級制作展 −AM8:00−」を開催いたします。
今春、大学院2年に進級した日本画・油画・デザインの3領域の10名が、大学院1年次に制作した作品を中心に展示いたします。タイトルの『AM8:00』は、「人生を24時間に換算した時、私たちは午前8時の位置に立っている」という意味から付けられました。成長著しい10名が大学院に進学し、それぞれの朝を迎えた「今現在の」制作をご覧いただければ幸いです。
初日の6月2日(土)14時から、出品者達によるギャラリートークを開催いたします。彼ら・彼女らから語られる「今現在」の言葉へ耳を傾けに、どうぞお越しください。




<次回展覧会>
「尾道市立大学大学院 美術研究科13期生
   進級制作展−AM8:00−」  
2018年 6月2日(土)〜 7月1日(日)
開館時間 10:00 - 18:00
休館日 水・木曜日
入場無料
【会期中イベント】
ギャラリートーク 6月2日(土)14:00〜










「国立嘉義大学×尾道市立大学 交流展」5/27(日)まで開催中です

ゴールデンウィークも終わり一週間、暑さを感じる日も増え、朝から日射しが眩しく感じられるようになってきました。

428日(土)より、当館として初の国際展となる「国立嘉義大学との交流展」が開催中です。

本展はMOU尾道市立大学美術館と商店街にある尾道市立大学サテライトスタジオの2箇所で同時開催しています。
当館では、国立嘉義大学から9名による12点の作品を、尾道市立大学からは13名による30点の作品を展示しています。




展示室の中央に置かれている陳箐繡(Jin-Shiow Chen)先生の《辣椒粉與黴菌的跨時空對話 (I, II, III)》(The Crossing-time-and-space Dialogue between Red Pepper and Mold (I, II, III))。

層状になったものが白いフレームに囲まれています。この層は身の回りのありふれた存在である香辛料、唐辛子の粉末を使っているそうです。香辛料を身近に感じるという経験がほとんど無いので、暮らしの中に根付く風土の違いを感じることのできる作品でもあります。
目の前にしてみると、絵具に使われる顔料の乾いた感じに比べ、粉末の湿ったような生々しさを感じました。かすかに匂いまで漂ってくるようで、嗅覚まで刺激されます。




写真右手前に展示している廖瑞章(Ray Liao)先生の《有機型態2017》(Biomorphic Abstraction 2017)。

灰のような色をした、楕円が二つくっついたようなボテリとした形に、白い突起のようなものがついて、穴があいています。
自然界に存在する有機的なかたち、種子や蛹等の人々の良く知っている物体を用いて作品制作をしているそうです。
どこかで見たことのあるような形のようで、どこにもいないような奇妙な生き物のようにも見えます。その曖昧な形は、鑑賞者である私たちの記憶や思い出の中で出会ったことのある形と関係をつくろうとしてしまう、そんなことを想起させられる装置のような存在です。




左の壁一面に広がる作品は、小野環先生の《Gardens 03》。

9枚のパネルにアクリル絵具で描かれた街や家、路上が組み合わされた世界が広がっています。大小様々な大きさの植木鉢が並び、構築され、道路や路線図があちらこちらを走っています。
点としてモチーフが機能していたり、要素が集まって図と地が逆転して見えたりと、視点を変えると別のものごとも見えてきそうでじっと見ていられる作品です。




写真右手に展示された立体作品は、桜田知文先生の《金風》。

3種類の金属で組み合わせられた、立体作品です。金色と銀色と緑青色の金属が、異なったテクスチャーを持ちながらもそれぞれに働きかけ、一つの空気をまとっているように見えます。
「風」をテーマに制作された、《金風》というこの作品は金属のキリッとした鋭さと柔らかい曲線が円を基本とした形に組み合わされていて、風の吹き抜ける風景が思い浮かぶようです。


ご来館いただいた方々からは、「両大学の趣の相違が見えた」「交流展という試みが新鮮で、画材も様々で面白かったです」という言葉も頂いています
「国立嘉義大学との交流展」は5/27(日)まで、会期も残り2週間程となっています。普段なかなか目にすることのない企画の展覧会です。この機会をお見逃しなく、皆さまのご来館お待ちしております。




<現在開催中>
「国立嘉義大学との交流展」  
2018年 4月28日(土)〜 5月27日(日)
会場 MOU尾道市立大学美術館・尾道市立大学サテライトスタジオ
開館時間 10:00 - 18:00
休館日 水・木曜日(祝日開館) 
入場無料

台湾の国立嘉義大学ヴィジュアルアーツ学科と本学美術学科の交流展です。美術学科教育研究プロジェクトとしては初の国際交流展となります。










MOU尾道市立大学美術館より、卒業生・修了生の方々へお知らせ

尾道市立大学美術館運営委員会は、平成31年度(2019年度)教育・研究プロジェクト
企画展において、卒業生・修了生から企画展の募集をします。
展覧会内容は、個展・グループ展、平面・立体・写真・映像・インスタレーションなど表現方法も問わず受け付けます。

開催期間は1企画につき2~3週間の予定です。

尾道市立大学ホームページの大学美術館・自主企画展募集項目

http://www.onomichi-u.ac.jp/center/art_museum/recruitment.html?node_id=1095)を参考のうえ、エントリーをして下さい。
エントリー締切日は、平成30年(2018年)8月末日です。 
不明な点があれば当館までご連絡下さい。

皆さんの応募をお待ちしています。

【お問い合わせ先】

MOU尾道市立大学美術館
722-0045  広島県尾道市久保3-4-11
電話  0848-20-7831
E-mail oum-s@bbbn.jp



【過去開催された、自主企画展例】

<2016年6〜7月開催 /展覧会「uni」>


<2017年6〜7月開催 /展覧会「フカンクウカン」>


<2017年6〜7月開催 /展覧会「フカンクウカン」(サテライト会場)>









「国立嘉義大学との交流展、始まりました!」

4月28日(土)より、当館として初の国際展となる「国立嘉義大学との交流展」が始まりました。

台湾の嘉義市より、出品作家でもいらっしゃる国立嘉義大学ヴィジュアルアーツ学科の廖瑞章(Ray Liao)学部長と周沛榕(Pei-Yung Chou)教授が来日されました。作品の状態や展示レイアウトを確認していただいたり、作品の展示方法について本学教員と話し合いながら、展示作業を進めていきました。





展示作業も無事に完了し、会期前日(4/27)当館にて開会式と内覧会を行いました。開会式には廖瑞章(Ray Liao)学部長と周沛榕(Pei-Yung Chou)教授、平谷祐宏尾道市長にもご臨席賜りご挨拶も頂きました。また本展の成功と今後の国立嘉義大学と本学の交流がより盛んになることを祈念しての乾杯も行い、華々しいスタートとなりました。

廖瑞章(Ray Liao)学部長 ご挨拶

                                                             周沛榕(Pei-Yung Chou)教授ご挨拶




館内に移っての内覧会では、国立嘉義大学のお二人が本学教員一人ひとりの作品や制作の話を聞かれ、また質問も熱心にされ、特に日本画に興味を持たれているご様子でした。最後はお二人の作品についてのお話も伺うことができ、大変貴重な時間を過ごすことができました。


廖瑞章(Ray Liao)学部長は、架空の生き物を陶芸で制作されています。
人間と同じくらいの大きな作品も作られるそうです。



周沛榕(Pei-Yung Chou)教授は、野原をたくさん書いていらっしゃるそうです。
展示作品は、幼い頃の記憶を元に描かれています。



展覧会初日には、みなと祭に合わせて来日されていた嘉木市長様にもご来館いただくことができました。国立嘉義大学教員の作品が尾道で展示されている様子を、とても喜ばれていました。


展覧会初日には、みなと祭に合わせて来日されていた嘉木市長様にもご来館いただくことができました。国立嘉義大学教員の作品が尾道で展示されている様子を、とても喜ばれていました。                                                                                     
初めて続きで不安なことも多くありましたが、初の国際展の始まりがとても賑やかであったことを、心から嬉しく思っています。
台湾の現在の美術と本学教員の研究成果を共にご覧いただける貴重なこの機会に、会期中も賑やかに過ごせたらと思います。商店街にある尾道市立大学サテライトスタジオでも同時開催しておりますので、合わせてぜひお立ち寄りください。一人でも多く、皆さまのご来館をお待ちしております。



<現在開催中>
「国立嘉義大学との交流展」  
2018年 4月28日(土)〜 5月27日(日)
会場 MOU尾道市立大学美術館・尾道市立大学サテライトスタジオ
開館時間 10:00 - 18:00
休館日 水・木曜日(祝日開館) 
入場無料

台湾の国立嘉義大学ヴィジュアルアーツ学科と本学美術学科の交流展です。美術学科教育研究プロジェクトとしては初の国際交流展となります。