「所蔵作品展」は4月6日に終了しました。

こんにちは!若葉をまとった桜が季節の移ろいを感じさせますね。皆様はいかがお過ごしでしょうか?

当館では「所蔵作品展」を開催し、多くの方々がご来館くださいました!本展覧会では、本学学生の買上作品や退任教員の作品を展示しており、見応えのある作品が展示会を彩りました。

尾道市立大学では毎年、卒業・修了作品の中から各コース1名最優秀学生を選抜し、作品を買上げています。それらとともに、所蔵品の一角をなすのが美術学科の退任教員によって寄贈された作品です。 

1展示室では絵画作品や日常を彩るような作品が並びます。 


 

2展示室へ向かうと、第2展示室では大きな絵画が並び圧巻です。 洛中洛外図屏風は今回初公開の作品でした。描かれている人々をじっくり見ていると、楽しいざわめきが聞こえてきそうです。



3展示室では様々な形態の作品が、日々の視点を豊かにしてくれます。 



 
絵画やクラフト作品、テキスタイルデザインなど多岐にわたる表現と出会うことができる展覧会でした。

 次回は大学院美術研究科2年生による展覧会を開催します。学生のみなさんは展示作品の制作や展覧会準備を頑張っているようです。会期中には様々なイベントが企画されていますので、ぜひご参加ください!

皆様のご来館を心よりお待ちしております! 

 

【次回】

尾道市立大学 大学院美術研究科

 進級制作展」 

会期  :5月3日(土)〜 6月1日(日) 

会場  :MOU尾道市立大学美術館 

開館時間:10:00 - 18:00

休館日 :水・木曜日(祝日開館)

入館無料

「第22回地域プレゼンテーション課題2025」は本日終了しました

こんにちは!まだまだ寒い日が続いていますがいかがお過ごしでしょうか?

週末(2/22〜2/24)の3連休は、尾道でも雪が吹雪いていましたね。とても寒い休日になりましたが、尾道の商店街は観光客で賑わっていました。

そんな3連休の初日から当館では「第22回地域プレゼンテーション課題2025」を開催しました。2/22(土)〜2/25(火)の4日間という短い展示期間ではありましたが、多くの方々がご来館くださいました!

本展覧会は、本学デザインコース学部3年生による地域の問題解決をテーマとした課題を展示、プレゼンテーションで発表します。「尾道」や「出身地域」からテーマを見つけて各自がリサーチを行い、デザインを通して課題解決に挑みます。学生らしいフレッシュな発想や企画をご覧いただけます。





2/22(土)にはプレゼンテーション形式のギャラリートークも行いました。




今回の展示では例年に比べて「尾道」をテーマに扱った作品が多かったのが印象的です。学生たちの発想をもとにデザインされた作品を見て、新たな尾道の魅力に気づくことができました。例年行われている課題で今回で22回目とあって、歴代「尾道」をテーマに扱った作品は多くありますが、今までにない視点で制作された作品が多く、まだまだ「尾道」も掘り下げていけば色々な面白さをデザインで表現して発信できるんだなと感心しました。





「出身地域」をテーマにした作品も、生まれ育った土地だからこそ知っている郷土の伝統や歴史をテーマにしており、興味深く鑑賞しました。尾道市に住んでいる方は移住者の方も多く、3連休とあって観光で他県からお越しの方もいたため、故郷をテーマにした作品をご覧いただけた方もいるのではないでしょうか。同じ「出身地域」の魅力を伝える作品を見つけるとなんだか嬉しくなります。そんな風に楽しんで鑑賞いただけていたら幸いです。




次回展示は、本学学生の買上作品や退任教員の作品を展示する「所蔵作品展」を開催いたします。普段は見られない優秀作品が並ぶ見応えのある展示です。皆さまのご来館を心よりお待ちしています!





【次回】

「 所蔵作品展」 

会期  :3月15日(土)〜 4月6日(日) 

会場  :MOU尾道市立大学美術館 

開館時間:10:00 - 18:00

休館日 :水・木曜日(祝日開館)

入館無料


本学美術学科学生の買上作品や退任教員の作品を紹介します。

「第19回修了制作展」は2/16(日)に終了しました

こんにちは!

2月に入り尾道にも雪が降る日もあるほど寒い日が続いていますね。

ただ、最近は夕方になっても明るく日が延びて、春の訪れも近いなと感じます。

当館では、2/7(金)〜2/16(日)まで「第19回大学院美術研究科修了制作展」を開催していました。学生生活の集大成ともいえる制作なので、熱がこもった作品が並び見応えのある展示となりました。






本展覧会はたくさんの方にご来館いただき、2/16(日)をもちまして無事に展示を終了いたしました。2/16(日)にはギャラリートークも開催いたしました。



ご来館者さまの多くが作品に関心を持ってご鑑賞くださり、受付の学生に感想や質問などお声がけいただくこともありました。足をお運びくださった皆さま、誠にありがとうございました!

会期を終えた翌日にはバタバタと撤収作業に取りかかりました。卒業生・修了生の皆さん、展示お疲れ様でした。無事に展示期間が終了し、搬出も終えてほっとひと息ついていることでしょう。大学や大学院で学んだ知識と経験、仲間との出会いが、これからの生活や制作の大きな糧となるはずです。これからも自分の感性を信じて実りある人生を歩み、それぞれの道でご活躍されることを祈っています!

【次回】

「 第22回地域プレゼンテーション課題2025」 

会期  :2月22日(土)〜 2月25日(火) 

会場  :MOU尾道市立大学美術館 

開館時間:10:00 - 18:00 ※最終日のみ10:00 - 16:00

休館日 :会期中無休

入館無料


本学デザインコース学部3年生による地域の問題解決をテーマとした課題を展示、プレゼンテーションで発表します。 

岸む音 / 際の上 Murmuring Shores / On the Brink は1/10(金)まで開催中!

明けましておめでとうございます🎍

季節はすっかり冬になり、布団の中が特に幸せな季節ですね。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

皆さまにとって素敵な1年でありますように🌟




 

当館では現在「岸む音 際の上 Murmuring Shores / On the Brink」を1/10(金)まで開催しています。

本展は、尾道ゆかりのアーティスト3人とシンガポールからの招聘アーティスト3人による国際グループ展です。

尾道ゆかりのアーティストとしては、尾道市立大学美術学科油画コースの卒業生である津川奈菜、吉田彩花、同コース担当教員の西村有未が参加し、シンガポールからは若手アーティストNg Hui Hsien(ウン・フイ・シェン)、Liu Liling(リュウ・リリング)、Susanna Tan(スサンナ・タン)が加わります。

 






また、本展は稲川豊(尾道市立大学美術学科 准教授)とワン・ルオビン(ラサール|シンガポール芸術大学マクネリー・スクール・オブ・ファインアーツ教員、Comma Space共同設立者)による共同キュレーションのもと、多様なメディアとアプローチが交差し、非直線的な対話の場を生み出すことを目指します。





 



シンガポールからの参加アーティストたちは展示に先立ち、尾道のVILLA WASAKU(小林和作旧居)でアーティスト・イン・レジデンスに参加。各々が接点を探りつつ作品を制作し、レジデンス前からのメールでの交流や、期間中の対面コミュニケーションを通じ、アーティスト同士が影響し合う場を創り出します。





 

お庭にも作品があるので、どうぞお見逃しなく!





他にも、展覧会前に作家同士がメールのやり取りを通し交流したときの記録冊子もございますので、お土産としてどうぞお持ち帰りください。



皆さまのご来館を心よりお待ちしております。