本展覧会は、尾道市立大学美術学科デザインコースの教員企画による展覧会です。
デザインコースにはグラフィックデザイン、アドバタイジング、イラストレーション、立体造形、映像という5つの専門領域があり、メディアやアプローチは様々です。木製の立体作品や大学に来る以前にデザイナーとして作られた作品、絵画と金工を組み合わせた作品、漆の花器の作品など多種多様な作品を展示しています。
個人的ではありますが、今回初めて花器に生きた花や葉物を展示しました。生きているので展示期間中ずっと同じ生け花では難しいです。そのため元気が無くなったら職員が新しく生け直しているのですが、最初は作品を台無しにしたらどうしよう…とおっかなびっくりでした。しかし最近はちょっと違っていて、いつもの景色から花器に合いそうな花や草を探そうとすると普段と少し違った視点で景色が見え、色々な発見がありました。見つけた草花を実際に生けてみると花器はまた違った印象になり、ワクワクします。
ギャラリートークでは作者はどんな「感覚」からそれをどういう経緯で「かたち」にしていったのか、少し分かるのではないでしょうか。デザインは私達の生活の一番近くにあるアートかもしれません。専門の教員から話を聞くことで新しい視点を発見してみませんか。
「感覚のかたち
ー尾道市立大学美術学科デザインコース教員展ー」
2019年 9月14日(土)〜 10月22日(火・祝)
開館時間 10:00〜18:00
入館無料
休館日 水・木曜日
開館時間 10:00〜18:00
入館無料
休館日 水・木曜日
本学美術学科デザインコース教員が共通テーマ「感覚のかたち」をもとに制作した作品を通して、デザインの持つさまざまな「視点(まなざし)」を総合的に紹介する展覧会です。
【関連イベント】
ギャラリートーク
2019年10月5日(土)14:00〜16:00
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