7月31日と8月1日の2日間、尾道市美術館ネットワーク夏休み特別企画「子ども学芸員の旅2019」を開催しました。
当館は「アート刑事〜美術館の謎を解き明かせ!〜」と題したレクチャーを実施しました。講師は油画専攻の大学院生2名がつとめました。
まずは班ごとに暗号の入った封筒が配られ、解読したヒントをもとに調査(鑑賞)する作品のもとへたどり着きます。
作品にたどり着いたら、ミッションが書かれたカードに従って作品を調査していきます。カードと同じ色のふせんを使ってひとりひとりの考えを書き出し、意見をまとめていきます。館内では賑やかな子どもたちの声でいっぱいです。
最後のミッションは、作品の名前とも言える「タイトル」をつけること。たくさん素敵なタイトルを考えることができました!
調査が終わったらアートけいさつ手帳をつくりました。調査の時の賑やかな雰囲気から一変、似顔絵を描き始めるとみんな静かに集中しています。子どもたちの切り替えの早さと集中力の高さに驚きました。
アートけいさつ手帳ができたら、ゆったり館内を見てもらい、レクチャー終了!みんなアート刑事として立派に調査できましたね!!!これからも、想像力を働かせたり疑問を持ったりして、じっくり作品に向き合って鑑賞の楽しさを味わってほしいなと思います。
8月31日(土)から9月8日(日)までの期間、各館のワークショップなどでつくられた作品を、広島県尾道市向島町にある「尾道市民センターむかいしま(こころ)」にて展示します。子どもたちの充実した2日間の様子を、ぜひご覧ください。
*「子ども学芸員の旅」について
尾道市内の美術館・博物館6館が主催する美術館体験型学習企画。
市内在住の小学4〜6年生が、1泊2日で市内美術館・博物館・文化施設を巡り、作品鑑賞やワークショップ など、各館の特長や展覧会の内容を活かしたプログラムを体験できるものとなっています。今年で12回目をむかえました。
尾道市内の美術館・博物館6館が主催する美術館体験型学習企画。
市内在住の小学4〜6年生が、1泊2日で市内美術館・博物館・文化施設を巡り、作品鑑賞やワークショップ など、各館の特長や展覧会の内容を活かしたプログラムを体験できるものとなっています。今年で12回目をむかえました。
「尾道市立大学 美術学科
Curriculum ー授業作品展ー」
Curriculum ー授業作品展ー」
2019年 7月13日(土)〜 8月18日(日)
開館時間 10:00〜18:00
入館無料
休館日 水・木曜日
開館時間 10:00〜18:00
入館無料
休館日 水・木曜日
1年次から大学院までの、日本画・油画・デザインの3コースのカリキュラムで制作された作品を展示。美術学科の教育の全体像をご覧いただけます。
【関連イベント】
「尾道市立大学オープンキャンパス」
2019年8月11日(日・祝)10:00〜16:00
在学生代表が作品や課題について、来場された皆さまの質問にお答えします。
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