年末年始休館のご案内

当館は12月29日〜2018年1月3日まで、年末年始休館とさせていただきます。
2017年も多くの皆さまにご来館いただきまして、誠にありがとうございました。
来年も、当館をどうぞよろしくお願いいたします。




「第9回 高校生絵のまち尾道四季展」は1月4日の開館から1月14日まで、会期中無休です。
また本展は市内4会場にて開催しており、ご来館の方からは「全部まわってから来たよ」と嬉しいお言葉を言っていただくことも。外は厳しい寒さですので、皆さまどうぞ暖かくてお越しください。





<現在開催中>
「第9回高校生絵のまち尾道四季展」  

2017年 12月23日(土・祝)〜 2018年1月14日(日)

開館時間 10:00 - 18:00
休館日:12月29日(金)〜1月3日(水)
※年末年始休館を除き、水・木曜日も開館しております。 
入館無料


高校生の瑞々しい感性で描かれた尾道。市内各会場で開催し、
当館では尾道賞受賞作品を中心とした絵画が並びます。

【 他会場 】〈入選作展示〉
尾道市立大学サテライトスタジオ(尾道市土堂一丁目8-5) 10:00〜17:00
工房尾道帆布「space帆」(尾道市土堂二丁目1-16) 10:00〜18:00
ギャラリー都(尾道市土堂二丁目4-10) 10:00〜17:00


主 催:高校生絵のまち尾道四季展実行委員会
共 催:尾道市、尾道市教育委員会
お問い合わせ:高校生絵のまち尾道四季展実行委員会事務局

(尾道市立美術館内 Tel:0848-23-2281)










第9回高校生絵のまち尾道四季展 表彰式

「第9回高校生絵のまち四季展」開催初日の本日、表彰式が行われました。
全国の高校生による多数の応募の中から、尾道賞(最高賞)10点、秀作10点が選ばれ、
20名が受賞となりました。


                   尾道市長よりご挨拶
         




作品を審査した、尾道市立大学美術学科教授による、審査についての総括。
「今回の受賞者の皆さんは、とても画力が高い印象でした。尾道の風景を描く中で、
どのようにして自分らしさを表現しているかが、審査のポイントでした。
審査員による投票を何度も重ねながら、選ばれた作品です。」





続いてはいよいよ、尾道市長による表彰状と記念品の授与です。
皆さん緊張されながらも、大きな拍手の中で嬉しそうに受け取られていました。



授賞式の後は、講評会がありました。
感想やアドバイスなどを受賞者に伝えます。
「色使いが魅力的だ。」「とても大人っぽい絵だね。」
「写真のように細かく描けばいいということではなく、
自分がどんなところを特に表現したいかを伝えることが大切。」
など、一人ひとりに向けて、いろいろな言葉が伝えられていました。


 受賞者の皆さん、本当におめでとうございました!


 今回の受賞作品(尾道賞10点・秀作10点)に加え、過去の尾道賞受賞作品も展示しています。
当館以外の3箇所の会場では、今回の入選作品が計130点同時開催で展示中です。
会期中にぜひ足を運んでいただき、高校生たちの力作をご覧いただきながら、描かれている風景を探してみるのも楽しいかと思います。
今月は28日まで休館せず、皆さまのご来館をお待ちしております。




<現在開催中>
「第9回高校生絵のまち尾道四季展」  

2017年 12月23日(土・祝)〜 2018年1月14日(日)

開館時間 10:00 - 18:00
休館日:12月29日(金)〜1月3日(水)
※年末年始休館を除き、水・木曜日も開館しております。 
入館無料


高校生の瑞々しい感性で描かれた尾道。市内各会場で開催し、
当館では尾道賞受賞作品を中心とした絵画が並びます。

【 他会場 】〈入選作展示〉
尾道市立大学サテライトスタジオ(尾道市土堂一丁目8-5) 10:00〜17:00
工房尾道帆布「space帆」(尾道市土堂二丁目1-16) 10:00〜18:00
ギャラリー都(尾道市土堂二丁目4-10) 10:00〜17:00


主 催:高校生絵のまち尾道四季展実行委員会
共 催:尾道市、尾道市教育委員会
お問い合わせ:高校生絵のまち尾道四季展実行委員会事務局

(尾道市立美術館内 Tel:0848-23-2281)









次回展覧会のご案内

只今当館は、展示入れ替え期間中のため休館しております。
(水・木曜日を除き、サイクルオアシス等のサービスはご利用いただけます。)
この間に、館内外の掃除やメンテナンス等を少しずつ進めています。
皆さまも大掃除などされてますでしょうか、どうぞ温かくして風邪にはお気をつけて。




次回展覧会は「第9回高校生絵のまち尾道四季展」を12月23日(土・祝)より開催いたします。
市内各会場で開催し、当館では尾道賞受賞作品を中心とした絵画が並びます。
高校生の瑞々しい感性で描かれた尾道の風景を、お楽しみください。





<次回展覧会>
「第9回高校生絵のまち尾道四季展」  

2017年 12月23日(土・祝)〜 2018年1月14日(日)

開館時間 10:00 - 18:00
休館日:12月29日(金)〜1月3日(水)
※年末年始休館を除き、水・木曜日も開館しております。 
入館無料


高校生の瑞々しい感性で描かれた尾道。市内各会場で開催し、
当館では尾道賞受賞作品を中心とした絵画が並びます。

【 他会場 】〈入選作展示〉
尾道市立大学サテライトスタジオ(尾道市土堂一丁目8-5) 10:00〜17:00
工房尾道帆布「space帆」(尾道市土堂二丁目1-16) 10:00〜18:00
ギャラリー都(尾道市土堂二丁目4-10) 10:00〜17:00


主 催:高校生絵のまち尾道四季展実行委員会
共 催:尾道市、尾道市教育委員会
お問い合わせ:高校生絵のまち尾道四季展実行委員会事務局

(尾道市立美術館内 Tel:0848-23-2281)







菅原智子展は今週末まで!

10月28日から開催していた「菅原智子展 −まだ知らない風景−」も、早いもので今週の日曜日までとなりました。

今回は展示レイアウトを決めるところから、菅原先生が携わってくださいました。
第一展示室では陽の光をたっぷりと取り入れ、紙と石膏からなる白い作品の表情を楽しめるように。




第二展示室は間に壁を設けず広々とし、豊かな色彩を持つ作品の中に身を委ねるような気持ちで、
過ごせるように。




第三展示室では額装された版画作品に絞り、じっくりと繊細な表情をみていただけるように。




いつもの展示に比べて、鑑賞時間を長く取っていただけている様子がみられます。それぞれの部屋で居心地のいい場所を見つけ、ゆっくりと過ごされているのかなと思い、嬉しいです。
寒さが日に日に厳しくなってきています。お越しいただいた皆さまには、本展をみて、ゆっくりと心と体を温めていただけるよう、お待ちしております。




〈現在開催中〉
「菅原 智子展 −まだ知らない風景−」  

2017年 10月28日(土)〜 12月10日(日)
開館時間 10:00 - 18:00
休館日:水・木曜日(祝日開館) 
入館無料


本学美術学科非常勤講師・菅原智子による個展です。
菅原はイタリアと日本を往復しながら、各国で展覧会を開催しています。
油画・テンペラ・モザイク壁画など様々な技法を追求してきた、
創作の軌跡を紹介します。



〈次回展覧会〉
「第9回高校生絵のまち尾道四季展」  
2017年 12月23日(土・祝)〜 2018年1月14日(日)
開館時間 10:00 - 18:00
休館日:12月29日(金)〜1月3日(水) 
入館無料
高校生の瑞々しい感性で描かれた尾道。市内各会場で開催し、
当館では尾道賞受賞作品を中心とした絵画が並びます。









サテライトスタジオ・ウィンドウ展示開催中

現在開催中の「菅原智子展 −まだ知らない風景−」一部作品を尾道市立大学サテライトスタジオ・
ウィンドウスペースにて展示しており、油彩・卵テンペラの小品を4点ご覧いただけます。 


場所が変わると、不思議と作品の印象も変わってきます。ガラス張りのたっぷりと光の入る場所で
みる作品は、繊細な画面を知ることができ、厚みと深みをより一層感じました。
こちらもぜひ、お見逃しなく。
サテライトスタジオ、ウィンドウ展示の会期は12月2日までとなっておりますので、
お気をつけください。




また、本学卒業生による「SOU LAB Exhibition」もサテライトスタジオにて同時開催しております。日本画・油彩・木版画による多彩な表現を、どうぞお楽しみください。




〈現在開催中〉
「菅原 智子展 −まだ知らない風景−」  

2017年 10月28日(土)〜 12月10日(日)
開館時間 10:00 - 18:00
休館日:水・木曜日(祝日開館) 
入館無料

※尾道市立大学サテライトスタジオ・ウィンドウ展示
11月13日(月)〜12月2日(土)
(開館時間、休館日は当館と同じです。サテライトスタジオには駐車場がございませんので、
恐れ入りますが近隣の有料駐車場をご利用ください。)


本学美術学科非常勤講師・菅原智子による個展です。
菅原はイタリアと日本を往復しながら、各国で展覧会を開催しています。
油画・テンペラ・モザイク壁画など様々な技法を追求してきた、
創作の軌跡を紹介します。









図録のご紹介

現在開催中の「菅原智子展 −まだ知らない風景−」では、図録を作成しました。
フライヤー、看板、ポスターと全ての広報物のデザインを担当してくれた、本学大学院2年生の
平林美咲さんが図録も手がけてくれました。
作品の魅力を丁寧に汲み取り、柔らかくて温かみを感じられる、洗練されたとても美しいデザインに仕上がっています。




菅原先生の言葉から始まり、本学美術学科准教授の小野環氏が本展に寄せた文章、20点を超える作品写真は、石膏、卵テンペラ、モザイクまで菅原先生の幅広い制作を網羅。そしてキュレーターによる寸評と、作家略歴、アトリエ風景等々、とても充実の内容です。さらに今回はバイリンガル(英訳)となっています。





菅原先生、平林さん、小野先生、英訳をしてくださった方、多くのご協力のおかげで、本展をいつまでも思い出していただくことができる、大切な一冊となりました。ご来館の際は、ぜひお手に取ってご覧ください。展示室で座って読んでいただくこともできますし、受付にて500円(税込)で販売しております。





今日はいい天気で気持ちのいい気候です。晴れた日は木漏れ日と作品がおもしろく、曇の日はカーテンを開けて外に繋がる景色と作品をご覧いただけます。

また11月13日(月)から12月2日(土)まで、商店街にある尾道市立大学サテライトスタジオでもウィンドウ展示を予定しております。駅から当館まで歩いてお越しの方は、ぜひ合わせてご覧ください。



〈現在開催中〉
「菅原 智子展 −まだ知らない風景−」  

2017年 10月28日(土)〜 12月10日(日)
開館時間 10:00 - 18:00
休館日:水・木曜日(祝日開館) 
入館無料

※尾道市立大学サテライトスタジオ・ウィンドウ展示
11月13日(月)〜12月2日(土)

本学美術学科非常勤講師・菅原智子による個展です。
菅原はイタリアと日本を往復しながら、各国で展覧会を開催しています。
油画・テンペラ・モザイク壁画など様々な技法を追求してきた、
創作の軌跡を紹介します。









ギャラリートーク開催しました

開催中の「菅原智子展 −まだ知らない風景−」関連イベントとして、昨日(10/29)ギャラリートークを行いました。雨で足下の悪い中ご参加いただいた皆さま、どうもありがとうございました。

聞き手に本学美術学科准教授の小野環氏を迎え、対談形式でトークは進んでいきました。
「絵を始めたきっかけはなんでしたか?」の質問から始まり、6歳の頃から通った絵画教室、大学生の頃イタリアに留学、イタリアの自由な空気に惹かれ十数年暮らしていたこと、そして現在まで。
どんな人と出会い、どんな物を見て、どんな影響を受け、どんな絵を描いてきたか。画家として歩まれてきた人生について、話していただきました。
絵を描くことが息をすることと同様に、あまりにも当たり前で。だからこそ揺るがない強さがあり、一生懸命に描き、生きるための努力をされてきたのだと感じました。



(左から)菅原智子、小野環

本展の副題である、まだ知らない風景とは?」という質問からは、作品についてのお話しに移りました。キャンバスに一筆、すると変化が起こる、次の一筆はどうする、また変化が起こる、ではまた次は、、、絵具や素材の変化にどれだけ自分を委ねていけるか。自分の意志を出したくないのは、自分でも見たことがないものを見たいから、まだ知らない風景に出会うために、という想いから付けられたそうです。




皆さまからの質問も多く頂き、質問をきっかけに詳しく知ることもありました。自分の意志がある線は、もう手が知ってしまっているから描きたくない。しかし自分は絵に執着しており、だからこそ作品にとって最良の状態でみせるための工夫を惜しまないこと。
作家と作品の距離がないくらいに近く、とても強い意志の元に作品が作られてきたことが伝わる時間でした。作家と作品の関係はとても個人的なようで、しかし本人は自分を消すことを強く意識しており、相反する部分を持つように思いました。それはきっと簡単ではないことも想像されます。




お話を聞くことで、多くの知らなかったことを知ることができました。知ることで作品の印象が変わることはなく、始めに感じていた作品の懐の深さの理由を、知れたような気持ちでいます。




本展は1987年から2017年まで、30年の作品の歩みを見ることができます。時間の流れを共に歩むように、ゆっくりとお過ごしいただけたらと思います。作品はどれも鑑賞者を迎え入れ、包み込んでくれるように、やわらかくあたたかいです。




〈現在開催中〉
「菅原 智子展 −まだ知らない風景−」  

2017年 10月28日(土)〜 12月10日(日)

開館時間 10:00 - 18:00
休館日:水・木曜日(祝日開館) 
入館無料

※尾道市立大学サテライトスタジオ・ウィンドウ展示
11月13日(月)〜12月2日(土)
本学美術学科非常勤講師・菅原智子による個展です。
菅原はイタリアと日本を往復しながら、各国で展覧会を開催しています。
油画・テンペラ・モザイク壁画など様々な技法を追求してきた、
創作の軌跡を紹介します。









ギャラリートークのお知らせ

「菅原智子展−まだ知らない風景−」本日初日を迎えました。台風の影響で雨の降る中、
多くの方にご来館いただいております。とても嬉しい始まりです、誠にありがとうございます。

明日(10/29)14時より作家によるギャラリートークを開催いたします。聞き手に本学美術学科准教授の小野環を迎えます。自身も作家としての視点から、様々な質問を投げかけるのではと期待されます。
菅原の作品は多くを語らず、しかし印象はとても深く心に残ります。本人からどんな言葉が語られるのか、注目です。







明日は少しでも天気がおさまることを祈るばかりです。ギャラリートークは参加無料、予約不要となっておりますので、みなさまのご参加をお待ちしております。お越しの際は、どうぞお気をつけて。




〈現在開催中〉
「菅原 智子展 −まだ知らない風景−」  

2017年 10月28日(土)〜 12月10日(日)

開館時間 10:00 - 18:00
休館日:水・木曜日(祝日開館) 
入館無料

本学美術学科非常勤講師・菅原智子による個展です。
菅原はイタリアと日本を往復しながら、各国で展覧会を開催しています。
油画・テンペラ・モザイク壁画など様々な技法を追求してきた、
創作の軌跡を紹介します。

【会期中イベント】
◎ギャラリートーク
10月29日(日)14:00〜 参加無料









「次回展覧会のご案内」

「In Focus 8 –卒業生の現在–」は、10月22日に終了いたしました。
おかげさまで、多くの皆さまにご来館いただくことができ、盛会となりました。
誠にありがとうございます。

現在当館は展示入替中のため休館しております。次回展覧会は「菅原智子展−まだ知らない風景−」を開催いたします。本学では非常勤講師として務め、イタリアと日本を往復しながら絵画を中心に創作活動を展開している菅原智子の作品を紹介します。
油彩やモザイク、イタリアの個展技法であるテンペラ等、様々な技法を用いながら描かれる、
美しく優しい世界にぜひご注目ください。

10月29日(日)14時からは、作家によるギャラリートークも行います。
作品について、海外で作品を発表することなど、多くの貴重なお話が聞ける機会になるかと思います。予約不要、参加無料ですので、皆さまのお越しを心よりお待ちしております。









〈次回展覧会〉
「菅原 智子展 −まだ知らない風景−」  

2017年 10月28日(土)〜 12月10日(日)

開館時間 10:00 - 18:00
休館日:水・木曜日(祝日開館) 
入館無料

本学美術学科非常勤講師・菅原智子による個展です。
菅原はイタリアと日本を往復しながら、各国で展覧会を開催しています。
油画・テンペラ・モザイク壁画など様々な技法を追求してきた、
創作の軌跡を紹介します。

【会期中イベント】
◎ギャラリートーク
10月29日(日)14:00〜 参加無料










22日まで「In Focus 8」開催中!

9月16日より開催していたIn Focus 8 −卒業生の現在−」も、会期が残りわずかとなりました。

卒業後も活動を続けている若手作家にスポットを当てた本展は、多くの方のご来館によって
応援していただいています。アンケートにはそれぞれの作家や作品に向けてのメッセージに加え、「三者三様」「それぞれ違った魅力」「相互効果」等々のグループ展ならではの感想も頂いています。今回は日本画・油画・デザインの各コースからの出品となり、作家ごとにスペースを区切ることなく、混ぜこぜに展示しています。
3人の作品はモチーフも画材も全く違いますが、不思議とお互いの作品が邪魔し合うことなく展示空間を満たしています。人体であること、身近な自然の中で出会うこと、とても時間をかけて制作すること…探すといくつも共通点が見つかることが、その理由のひとつかもしれません。









広い空間を活かして絵画の大作も多く展示され、人形作品は対面することで迫力や魅力が伝わってきます。
展覧会の後もそれぞれの活動は続きますが、3人揃っての展示は最初で最後になるかもしれません。
この機会をどうぞお見逃しなく、ご来館お待ちしております。



現在開催中〉
「In Focus 8 −卒業生の現在−」  


2017年 9月16日(土)〜 10月22日(日)

開館時間 10:00 - 18:00
休館日:水・木曜日 
入館無料

本学を修了し、各分野で活躍している新進作家、芦田 竜太郎(日本画)・原 夕希子(油画)

・船本 雅友美(デザイン)の3名を紹介します。



〈次回展覧会〉
「菅原 智子展 −まだ知らない風景−」  

2017年 10月28日(土)〜 12月10日(日)

開館時間 10:00 - 18:00
休館日:水・木曜日(祝日開館) 
入館無料

本学美術学科非常勤講師・菅原智子による個展です。
菅原はイタリアに拠点を置き、各国で展覧会を開催しています。
油画・テンペラ・モザイク壁画など様々な技法を追求してきた、
創作の軌跡を紹介します。
【会期中イベント】
◎ギャラリートーク
10月29日(日)14:00〜 参加無料









ワークショップを開催しました。

10月7日(土)「In Focus 8 −卒業生の現在−」ワークショップ「たくさんの好きを持ち歩く」を開催しました。
講師は今回の展覧会の展示作家の原夕希子さんです。原さんは自分の好きな「ゆびふし」というモチーフが画面いっぱいに覆い尽くされた作品を制作をされています。
今回のワークショップは、自分の大好きな人や物の写真や絵を使ってトートバックを総柄にしよう!というものです。



参加者の皆さん、思い入れのある好きなものを使って、どんな風にトートバックを埋め尽くそうか…と始まる前から考えてきてくれていました。出来上がって行く様子を写真とともに、詳しくご紹介します。

まずそれぞれ持ってきた絵や写真に薄いシートを重ねて、マジックでなぞっていきます。



なぞったところを切り抜いていきます。曲線や細かい線など切りづらいところも丁寧に作業していきます。皆さんすごい集中力です。



切り抜けたら、好きな色のアクリル絵具をポンポンと叩いて、トートバックに柄を写していきます。この時、細かい部分は版が浮かないように、しっかり抑えながら絵具をのせるとうまくできました。できたらそっと版を外します…!綺麗に柄が写すことができました!一つ柄を写す度に嬉しくなります。



埋め尽くし方にも個性が出ますね。




柄を写しおえたらアイロンをかけて絵具を定着しやすくします。







大好きなものがトートバックいっぱいに埋め尽くされて、参加者の皆さん、出来上がった時の喜びが大きい!自分の大好きが詰まったバッグを見せびらかしながら、持ち歩いていただけたら思います。
どの作品もとっても素敵ですね!ご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました。

現在開催中の展覧会、会期も折り返しとなりました。まだご覧になっていない方は是非この機会に、ご来館お待ちしております。



現在開催中〉
「In Focus 8 −卒業生の現在−」  


2017年 9月16日(土)〜 10月22日(日)

開館時間 10:00 - 18:00
休館日:水・木曜日 
入館無料

本学を修了し、各分野で活躍している新進作家、芦田 竜太郎(日本画)・原 夕希子(油画)

・船本 雅友美(デザイン)の3名を紹介します。