高校生絵のまち尾道四季展 授賞式

「第8回高校生絵のまち四季展」の開催初日の今日、授賞式が行われました!
全国から応募された中で尾道賞(最高賞)10点、秀作10点が選ばれ、20名の高校生の方たちが受賞となりました。


作品を審査した、尾道市立大学美術学科の教授5名による挨拶があり、

その後はいよいよ、尾道市長による賞状授与です。
受賞者の高校生の皆さんは緊張の面持ちです…。

一人一人、賞状と記念品を贈られました。おめでとうございます!

授賞式の後は、講評会がありました。
ひとつひとつの作品を見て、感想やアドバイスなどを受賞者に伝えます。


高校生の皆さんは、「受賞できて嬉しかった」「こういう気持ちで描いた」など、
受賞者として自分の作品について説明していました。


 受賞者の皆さん、本当におめでとうございました!


 受賞作品は、本日より開催の「第8回 高校生絵のまち尾道四季展」にて展示中です!
受賞作品だけではありません!尾道市立大学美術館以外の3箇所の会場では、たくさんの入選作品も同時開催で展示中です。
会期中にぜひ足をお運びください!
皆さまのご来館をお待ちしております。


「第8回 高校生絵のまち尾道四季展」
2015年 12月 23日(水・祝)〜 2016年1月 17日(日)
開館時間 10:00 - 18:00
入館料  無料
休館日  12月29日(火)〜1月3日(日)

高校生の瑞々しい感性で描かれた尾道。絵のまち尾道四季展の尾道賞(最高賞)受賞作品を中心とした絵画展です。
市内他会場においても同時開催いたします。

【 他会場 】〈入選作展示〉
尾道市立大学サテライトスタジオ(尾道市土堂一丁目8番5号 Tel:0848-24-2211)
工房尾道帆布「space帆」(尾道市土堂二丁目1番16号 Tel:0848-24-0807)
ギャラリー都(尾道市土堂二丁目4番10号 Tel:0848-22-7706)

主 催:高校生絵のまち尾道四季展実行委員会
共 催:尾道市、尾道市教育委員会
お問い合わせ:高校生絵のまち尾道四季展実行委員会事務局(尾道市立美術館内 Tel:0848-23-2281)

次回展覧会のお知らせ


今月23日からは、市内・市外の高校生の視点で切り取られた、「尾道」を描いた絵画展を
当館を含む市内各会場で開催します。

当館では、今回の尾道賞(最高賞)作品10点、秀作10点に加え、過去の高校生絵のまち尾道四季展の尾道賞も展示しております。







「第8回 高校生絵のまち尾道四季展」

2015年 12月 23日(水・祝)〜 2016年1月 17日(日)
開館時間 10:00 - 18:00
入館料  無料
休館日  12月29日(火)〜1月3日(日)


高校生の瑞々しい感性で描かれた尾道。絵のまち尾道四季展の尾道賞(最高賞)受賞作品を中心とした絵画展です。
市内他会場においても同時開催いたします。

【 他会場 】〈入選作展示〉
尾道市立大学サテライトスタジオ(尾道市土堂一丁目8番5号 Tel:0848-24-2211)
工房尾道帆布「space帆」(尾道市土堂二丁目1番16号 Tel:0848-24-0807)
ギャラリー都(尾道市土堂二丁目4番10号 Tel:0848-22-7706)

主 催:高校生絵のまち尾道四季展実行委員会
共 催:尾道市、尾道市教育委員会
お問い合わせ:高校生絵のまち尾道四季展実行委員会事務局(尾道市立美術館内 Tel:0848-23-2281)



「版画展 − 摺りの余白」ワークショップ開催


12月5日、本展会期中イベント「miniリトグラフ・ワークショップ」を開催しました。
出品者でありイラストレーターの、芳野(よしの)さんを講師に迎え、1回約3時間の内容を、途中休憩をはさんで2回行いました。


第1部、まずは本展の企画者、世永 逸彦教授(写真中央)によるご挨拶から。




続いて、芳野さんによる今回のワークショップ内容の説明に移ります。
版画を刷るための原板は、版画用アルミ版を用います。


原板には、油性のマジックペンや、版画用の描画材料を使って描きます。





刷るためのプレス機は、特注のリトグラフ専用の小型版です!
日本に数台しか存在しないものとのことです。


原板に描く前に練習用の紙にスケッチして…、
(事前に下絵を用意して持参してくださる参加者の方もいらっしゃいました。)


原板に描きこんでいきます!





ドライヤーをあて、油性の描画材を乾かす行程です。




いよいよプレス機による印刷工程です。


水を含ませたスポンジで原板を濡らし、
インクを原板にのせる作業をして準備します。




プレス機に原板をのせ、その上に紙を配置したら印刷です!










刷り上がった作品たち。
今回使用したインクは青1色でしたが、
リトグラフの魅力を十分感じていただけたようでした。





原板のアルミ板に残ったインクもきれいに洗い流し、お持ち帰りいただきました。



ご参加の皆さま、どうもありがとうございました!


さて、「版画展 − 摺りの余白」会期も残りあと僅かとなりました。
版画表現の多彩さ、魅力を感じていただける内容となっております。
近くにお立寄りの際には、是非ご来館ください。


「版画展 — 摺りの余白
2015年 11月 7日(土)〜 12月 13日(日)

開館時間 10:00 - 18:00
入館料  無料
休館日  水・木曜日

本学美術学科デザインコース教授・世永逸彦による、版画表現の可能性を探るグループ展です。
会期中に若手のイラストレーターによる、版画技法を用いたワークショップを催します。

開館時間 10:00〜18:00
入館料 無料
休館日 水・木曜日



「版画展 − 摺りの余白」サテライトスタジオ同時開催


 ただいま開催中の「版画展 − 摺りの余白」、現在尾道市立大学サテライトスタジオでも作品を同時展示しています。
 こちらも観応え十分な内容となっています!









  ただし、こちらの展示は12月6日までとなっていますので、まだご覧になられていない方は是非!

【 尾道市立大学サテライトスタジオ 】
〒 722-0035 広島県尾道市土堂1-8-5
開館時間/10:00〜18:00
入場無料
休館日/水・木曜日



「版画展 — 摺りの余白

2015年 11月 7日(土)〜 12月 13日(日)

開館時間 10:00 - 18:00
入館料  無料
休館日  水・木曜日

 【同時開催】本学サテライトスタジオ/11月7日(土)〜12月6日(日)

本学美術学科デザインコース教授・世永逸彦による、版画表現の可能性を探るグループ展です。

出品者〈16名〉:
アンドーヒロミ(イラストレーター)、今井 和世(イラストレーター)、奥 勝實(イラストレーター・版画家、鎌田 光代(イラストレーター)、小峰 倫明(現代美術作家)、さかたきよこ(版画家)、塩川 彩生(現代美術作家)、正一(イラストレーター)、タダジュン(イラストレーター)、楯川 友佳子(イラストレーター)、野崎 眞澄〈chips〉(イラストレーター)、平岡 瞳(イラストレーター)、ミツミマリ(イラストレーター)、山口 マオ(イラストレーター・版画家、芳野(イラストレーター)、世永 逸彦(グラフィックデザイナー)


11月7日(初日)トーク



展覧会初日のイベントとして、今回の展覧会「版画展 − 摺りの余白」の出品者16名のうち6名に会場にお越し頂き、トークを行いました。



本展のまとめ役、世永 逸彦氏(グラフィックデザイナー・本学美術学科教授)〈写真右端〉。今回、世永氏は書籍・雑誌・ポスター等の仕事で利用される、「オフセット印刷」も版画表現のひとつと捉えています。



そして、この日会場に来られなかった出品者の方々にかわり、
楯川 友佳子氏(イラストレーター)〈写真右〉が技法などについて説明してくださいました。ご自身は「木版凹画」という技法でイラストレーションを手がけられています。



山梨から、この日のために駆けつけてくださった、今井 和世氏(イラストレーター)
〈写真右から2人目〉。
元々取り組まれていた水彩表現から版画表現へ、興味が移っていく過程を話してくださいました。



ご自身が作品を制作する時、支持体としての「キャンバス」と「紙」の持つ、空間の違いなど興味深いお話をしていただいた、小峰 倫明氏(現代美術作家)〈写真右から3人目〉。



大学生時代に銅版画を専攻していたという、野崎 眞澄氏(イラストレーター・本学美術学科教授)〈写真左端〉。普段は「立体イラストレーション」分野を軸に活動を展開されている野崎氏。
本展に際して久しぶりに銅版画作品を制作されました。



木版画と、水彩による手彩色を併用して作品を制作される、塩川 彩生氏(現代美術作家)。

 

トーク後半、西嶋 亜美氏(美学・西洋美術史、本学美術学科講師)〈写真右端〉による出品者の方々への質問を交えつつ、版画の歴史的な経緯などの解説もありました。
版画表現の可能性を考えるきっかけとなる、濃厚な時間が流れていたと思います。
出品者の皆さま、そして当日ご来場くださった皆さま、どうもありがとうございました!



小峰 倫明・作品「The light in the shadow」を鑑賞するお客さん。




現在開催

「版画展 — 摺りの余白

2015年 11月 7日(土)〜 12月 13日(日)

開館時間 10:00 - 18:00
入館料  無料
休館日  水・木曜日

本学美術学科デザインコース教授・世永逸彦による、版画表現の可能性を探るグループ展です。
会期中に若手イラストレーター・芳野による、版画技法を用いたワークショップを催します。

【同時開催】
本学サテライトスタジオ/11月7日(土)〜12月6日(日)
開館時間 10:00〜18:00
入館料 無料
休館日 水・木曜日


◎miniリトグラフ・ワークショップ
12月5日(土)
第1部  10:30 ~ 13:30 / 第2部  15:00 ~ 18:00 
リトグラフの原理「水と油の反発作用」を利用し、「ミニリトグラフプレス機」でハガキサイズの作品を刷るワークショップ。
版に直接描いて、濡らして、インクをのせて、刷る。

講師:芳野(よしの・イラストレーター)
参加費:おひとり2000円(材料費込)
持参物:汚れてもよい服装またはエプロンをご持参ください。
定員:中学生以上 各回6名まで
場所:当館 展示室
お申し込み先:お電話、または当館窓口にてお申し込みください。
MOU尾道市立大学美術館 TEL 0848-20-7831
※ 定員を超えた場合は、ご予約のお客様のキャンセル待ちとなります。ご了承ください。
●ハガキ3枚に刷ります。インク1色刷り(紺色の予定)
アルミ版(リトグラフの版です。お持ち帰りいただけます)

展覧会開催のお知らせ


本日より開催しております!

「版画展 — 摺りの余白



2015年 11月 7日(土)〜 12月 13日(日)

開館時間 10:00 - 18:00
入館料  無料
休館日  水・木曜日

本学美術学科デザインコース教授・世永逸彦による、版画表現の可能性を探るグループ展です。
会期中に若手のイラストレーターによる、版画技法を用いたワークショップを催します。
【同時開催】本学サテライトスタジオ/11月7日(土)〜12月6日(日)
開館時間 10:00〜18:00
入館料 無料
休館日 水・木曜日

◎ギャラリートーク
 11月7日(土)14:00〜

◎miniリトグラフ・ワークショップ
12月5日(土)
第1部  10:30 ~ 13:30 / 第2部  15:00 ~ 18:00 
リトグラフの原理「水と油の反発作用」を利用し、「ミニリトグラフプレス機」でハガキサイズの作品を刷るワークショップ。
版に直接描いて、濡らして、インクをのせて、刷る。

講師:芳野(よしの・イラストレーター)
参加費:おひとり2000円(材料費込)
持参物:汚れてもよい服装またはエプロンをご持参ください。
定員:中学生以上 各回6名まで
場所:当館 展示室
お申し込み先:お電話、または当館窓口にてお申し込みください。
MOU尾道市立大学美術館 TEL 0848-20-7831
※ 定員を超えた場合は、ご予約のお客様のキャンセル待ちとなります。ご了承ください。
●ハガキ3枚に刷ります。インク1色刷り(紺色の予定)
アルミ版(リトグラフの版です。お持ち帰りいただけます)