座談会「反復と再制作」を開催しました

4月15日(土)、「尾道市立大学美術学科教員展−ひらかれた扉 Open Door−」関連イベントと
しまして、座談会を開催しました。
本学美術学科の油画・日本画・デザインコースの教員5名と司会進行として1名の教員を迎え、
各々の専門領域の視点や自身の経験から、「反復と再制作」というテーマについて話していただき
ました。
作家やデザイナーにとって、作品を繰り返し、やり直し制作すること=反復することは技術の修得や表現をより追求することに繋がります。そして自身の作品や自己イメージの展開といった創作の本質に関わる、ということが今回の座談会でのお話でした。





座談会中は、お話をされている先生の言葉のメモを取ったり、1人の発言から話が膨らんだりと、
和気あいあいとした雰囲気の中、進んでいきました。
ご参加いただいた来館者の方からの質問も交えながら、和やかな空気の中、終了しました。







各コースの垣根を越えてフランクに意見交換できる環境があるというのは、本学の魅力の一つであると思います。
先生方、ご来場くださった皆様ありがとうございました。大学美術館の今後の展覧会・イベントにもご期待ください!
本展は5月7日まで、ゴールデンウィーク中も祝日開館しております、ぜひお越しください!




〈 現在開催中 
尾道市立大学美術学科教員展
     −ひらかれた扉 0pen Door

2017年 3月24日(金)〜 5月7日(日)
開館時間 10:00 - 18:00
休館日:水・木曜日 ※祝日開館、特別開館4月5日(水)
入館無料
【同時開催】尾道市立大学サテライトスタジオ

日本画・油画・デザインの各コースから15名の教員による作品を展示します。

【会期中イベント】(全て終了しました)
・ギャラリートーク 4月5日(水)14:00〜 当館展示室にて
出展作家が作品を前に自作について語ります。

・座談会「反復と再制作」 4月15日(土)14:00〜 当館展示室にて
作家やデザイナーにとって、繰り返しや、やり直しを含む広い意味での「反復」は、
技術の習得、課題や表現の追求、そして自作や自己イメージの展開といった創作の
本質にかかわる重要な問題です。この「反復」という切り口から、出展作家数名が、
座談会形式でそれぞれの芸術観について議論します。



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