子ども学芸員の旅 レクチャー「美術にタッチ!」


8月9・10日の2日間、尾道市美術館ネットワーク夏休み特別企画「子ども学芸員の旅2016」を今年も開催しました。

当館は、「美術にタッチ!」と題したレクチャーを実施しました。講師をつとめてくれたのは、美術学科油画コースで学ぶ、近藤優紀さん・塔尾栞莉さん(共に学部4年生)です。
会場内に展示している作品を選んで、鑑賞のヒントとなるような質問をまとめたワークシートを使って進行しました。

講師の大学生にガイドされ、意見・感想を交換しながら、子どもたち自身が感じたことを、ワークシートに記入するその姿。今回は、何かをつくるというようなワークショップではなく、鑑賞に重きをおいたレクチャーということでしたが、それでももっとゆっくり会場全体を観て行ってもらいたかっかった…と思ってしまうくらい、皆さん一生懸命取り組んでくれました!






およそ一ヶ月後ではありますが、9月3日(土)から11日(日)までの期間、各館のワークショップなどでつくられたものが広島県尾道市向島町にある「尾道市民センターむかいしま(こころ)」にて展示されます。

*「子ども学芸員の旅」について
尾道市内の美術館・博物館6館が主催する美術館体験型学習企画。
市内在住の小学4〜6年生が、1泊2日で市内美術館・博物館・文化施設を巡り、作品鑑賞やワークショップ など、各館の特長や展覧会の内容を活かしたプログラムを体験できるものとなっています。今年で9回目をむかえました。


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