9月13日トーク・14日ワークショップ、開催しました。


展覧会初日のアーティスト・トークとその翌日のワークショップの模様をお伝えします。

今回のトークは、作家と本学美術学科の教員らによる対談形式で行いました。

一組目の池田 早智〈日本画コース4期生〉と
中村 譲〈尾道市立大学美術学科日本画コース准教授〉によるトーク。


池田さんは、自身の故郷である香川県で制作を続ける難しさと、
取り組み続けている人物画への執着を、面白いエピソードを
交ぜながら軽やかに語っていただきました。




二組目は、岡部 清香〈油画コース4期生〉と
橋野 仁史〈本学美術学科油画共同研究室 助手〉によるトークです。


自分の制作環境にあわせながら描くモチーフを変化させながらも、
一貫して油彩表現にこだわり絵画に取り組む現在の状況を
話していただきました。




休憩をはさんで、三組目の上田 球乃〈デザインコース8期生〉
野崎 眞澄〈尾道市立大学美術学科デザインコース教授〉のトークとなりました。



上田さんの卒業制作も対談材料に織り交ぜながら、トークは進行しました。




続いて、翌日の上田さんによるワークショップ「WOOD ART」。
近作の材料に使う、「つき板」という木を薄くスライスした後に
和紙を裏打ちした素材を使って、絵を描こうというものです。





絵の土台となる板と、つき板を各自とり、
ハサミで切って貼り付けて絵を描いていきます。











木の持つ温もり、木目の素材感を活かした素敵な絵が出来ていました。
ご参加のみなさま、どうもありがとうございました!!




「In focus 5 −卒業生の現在−
2014年 9月 13日(土)〜 10月 19日(日)

開館時間 10:00 - 18:00 
入館料  無料
休館日  火・水曜日(祝日開館)


本学を卒業・修了し、各分野で活躍している新進作家、岡部 清香(油画)・池田 早智(日本画)・上田 球乃(イラストレーション)の3名を紹介します。





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