デザイン作品展「和綴じ製本ワークショップ」



11月16日(土曜日)、「尾道市立大学デザイン作品展2013」後半のイベント、和綴じ製本ワークショップを行いました。

ほぼ満員御礼で始まった今回のワークショップ、講師は現在本学大学院デザイン研究分野1年生の喜來詩織(きらい・しおり)さんです。
彼女は大学院で、書籍や雑誌等をデザインするエディトリアルデザインという分野を研究しています。




喜來さんによる、ワークショップの導入。



あらかじめ参加者の方には、製本材料(本の表紙となる紙、中身の紙など)が配られています。
表紙をめくった次のページにあたる部分の「あそび紙」となる紙や、綴じるための刺繍糸は、参加者の方のお好みで選んでいただきました。




綴じ方見本を傍らに置いて、思い思いの製本にチャレンジです。


実際に製本する前に、表紙や本文部分に木づちとキリで穴を開けて…


それが済んだら、刺繍糸を使っての針の運び方の説明です。


挑戦する綴じ方によって、難易度が違うので製本し終える時間はまちまちでしたが、皆さん楽しんでいただけたようでした。
終了後には、講師の喜來さんお手製のノベルティグッズ(封筒や栞など)が配られました。
ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました!





尾道市立大学デザイン作品展2013


2013年 11月 2日(土)〜 11月 17日(日)

開館時間 10:00 - 18:00 
入館料  無料 
休館日  火・水曜日(祝日開館)
※同時開催 小林和作 作品(常設展示室)

地域との連携から生まれた様々なアイデアとデザインをご覧下さい。


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