ワークショップ


少し前の話しになります。

3月25日(日)、HIBI2012展の最終日。
尾大一期生の山梨によるワークショップ『銀箔を焼こう』を開催しました。
この日は展覧会最終日とあって、たくさんのお客様に囲まれながら行われました。



今回は日本画の画材を使ったワークショップです。
銀箔に硫黄を付着させることで銀を焦がし文様を描いていきます。

使用した硫黄は今はなき六十〇ハップ…お風呂に入れる温泉のもとです。健康には害はないんですけど、とにかく硫黄くさい!


硫黄を筆で描いたり、硫黄を塗った型紙を銀箔に押しあて図柄を作っていきます。




これを新聞で保護して、


アイロンをあてると、あっという間に化学変化が起こります。



変化の度合いによって緑や赤、黒と色が変わっていく様子がとてもきれいです。








今回は定員を上回る募集があったため、参加出来なかった方々すいません。今後も当館ではワークショップ等イベントを企画して参ります。詳細は各展覧会のチラシやこのブログでも情報を発信していきますので、またの参加お待ちしております。


会場が狭くて追い出された椅子たち。


本年度もよろしくお願いします。


所蔵作品展 初日

今年度より当美術館は
MOU尾道市立大学美術館
と名前が変わりました。今後ともよろしくお願い申し上げます。


さて,
今日から所蔵作品展がスタートしました。







今回の所蔵展では、学生の買い上げ作品の他に退官された磯田先生、奥山先生、大黒先生の作品も並びます。
バラエティに富んだ作品の数々をご覧下さい。



MOU尾道市立大学美術館 所蔵作品展
4月5日(木)- 5月14日(月)
10時 - 18時 入館無料  火・水休館(祝日開館)