尾道大学教員展にむけて



尾道大学の教官の作品が一同に見れる「尾道大学美術学科教員展」3月23日から開催されます。
正直言うと、形式や様式などをことのほか嫌う教員たちの作品が、尾道白樺美術館[尾道大学]にそろうとは思っていませんでした。尾道の本年度の締めと始まりを飾るには本当にいいショーだろうと思います。
皆さんが、ゆっくり、じっくり見れるようにスタッフや教員(作家たち)が会場を作っています。

フェエンスの取り付け作業を始めました。


木製のフェンスの取り付けをはじめました。
受付をするタカマツさんに塗装を手伝ってもらいました。



雨がやみました。



朝から降り続いた雨がやみました。尾道白樺美術館[尾道大学]には、庭があります。
不思議な庭です。ベンチも何もありません。春になったらここ食べる弁当は最高なのでベンチとテーブルを用意したいと思っています。ピクニックパーティーでもよさそうです。雨の日は眺めて楽しみます。


フェンスの塗装と晴れ





晴れが来ました。木材の塗装にもってこいの天気。200本あった木材がいい色になりました。MOUスタッフと、二人の学生が朝から晩まで黙々とやってくれました。
やる事はおおくて、これまであった竹のフェンスを取り外しもしました。

外ではありますが美術館に仮の制作スペース。
美術館とは見て楽しむのが基本ですが、そのことを支えるメンテナンスまたはリフォーム。また、そのことは、多くの接点を生み出します。

海外の美術館やギャラリーには、木工スタッフや電気工スタッフがいます。
正直、腕がいいやつなんていません。
だけど、だいたい作家の卵たちで、いろんな作家に会える事を楽しんでいます。また、嫌な作家やキュレーターには、スタッフ同士で陰口も言い合っています。
アートとは、本当に広いしいろんな人が関わっている。

受付に来てくれた亀井さんが箱を折ってくれました。木目調のトタンをプリントした紙です。「もうひとり」がチェコで発表した作品の材料です。